DCTについては前回感想を述べたので、今回はNT1100のクルコンと防風性能について。
どちらもNT1100の売りのひとつですね。
クルーズコントロール
で、さっそくクルコンですが、使いにくいねん。
クルコン関連のボタンが右に集中しているので、アクセル捻りながらクルコン操作しなくちゃならんです。
例えば80km/hで走ってるときにクルコンセットしようとして右手でボタン操作しようとする ⇒ ホールドしているアクセル開度が右手を動かしたことで変わる ⇒ 狙った80km/h外れるというのがお約束パターン。
この配置考えたデザイナーほんまにバイク乗っとるんか。
まぁセット速度がずれたとしてもその後ボタン操作で速度修正すればいいんですが、ボタン操作したとて今何km/hにセットされているのかさっぱり分からない。
そんな手元の速度にこだわるより流れを見て速度調整しろというホンダのスパルタンなメッセージでしょうか。まぁ正しいけど。速度が修正されてるのかどうか分からなくて車間詰まっていくのが怖いんだよ。
これTracer9GT+ Y-AMTならクルコン関連のボタンが左にあるのでアクセル開度調整しながら速度セット簡単ですし、その後の巡航速度もセット速度が表示されるので超分かり易いんですが(そのかわりに左にボタンが密集していて左手が忙しい)
とはいえクルコンなんて右手を使わずに走るのが本題なので、適当な速度で流しておいて、周囲に他車が増えてきたらクルコン解除してちゃんと気を付けて走りましょう、で十分なんですけどね。
NT1100の巨体が何も操作しなくても爆走するのが楽しいです。
やっぱりクルコンはあるだけでもえらい。
防風性
防風性についてはNT1100は現行バイクで最高級の一台でしょうから何をいわんやですが、敢えて言うなら「夏は手加減してくれ」
暑いねん。
スクリーンを一番上まで上げればドライバーは走行風の直撃からは完璧に守られます。せっかく気温警戒して中に冷感シャツ着てメッシュジャケット羽織って高速道路走ってるのに汗ダラですよ。
たまらずSAに入ってスクリーンを一番下に下げました。下げたが… 素晴らしい防風能力ですこのバイク。ヘルメットの目線より上辺りくらいにしか直撃風来ねぇ。
手もディフレクターで直撃風から守られているので、気温高い日にNT1100で走るならなんか冷える工夫が必要です。走行風はあんまりアテにならん。冬は快適だろうなぁ…グリップヒーターもあるしなぁ…
あと最新モデルのNT1100はスクリーン上下も簡単になっています。手が届きさえすれば跨ったまま片手で動かせます。
排熱は常時熱風ではありませんが、エンジンが景気よく回ると大排気量にふさわしい熱風が靴底辺りを加熱します。
まぁでもこれはTracer9GT+ Y-AMTよりはマシ。あいつの熱風は走っている間中ずーっと左足の脛から下をこんがりローストしてくる。
最高クラスの防風性能にクルコンで快適に走れるツアラーNT1100。真夏のツーリングはつらたんですが、走りに行くなら涼しい地方に走りに行きましょう。たぶん片道300kmくらいなら苦も無く走れますから、日が昇る前に出発して気温が上がる時間帯は高地にいるとかで。