今更ですが初代ゲームボーイを修理、カスタムしてみる。修理編 | silvervineのブログ

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 初めに

皆さん、こんにちは!

更新が遅くてすみません。

当初、時計修理メインでこのブログを始めた訳なのですが仕入価格の更なる高騰で最近、全く手が出せない状況です。

比較的低コストで楽しめる事が無いかと日々考えていますので今後も宜しくお願いします。
また、時計修理を楽しみにされている方には大変申し訳なく思っています。

 今回の内容

今回は初代ゲームボーイの修理と続きがあれば現代風にアレンジして行く予定です。

毎度ですが先人達の情報を元に実際に作業して注意点などがあれば記載したいと思います。


 購入経緯

購入価格が安く修理できる物は無いかといろいろ調べていた所、中古品が比較的潤沢に流通しているゲームボーイに注目しました。

モデルは数種類ありますが中でも流通量が少ない初期モデルにしました。

 症状

症状は不動、電源投入不可の個体を比較的安く購入する事が出来ました。
外装も綺麗、殆ど使用していない印象です。
余りにも綺麗すぎて逆に危険な感じが漂ってきます。


取り敢えず電池を入れ起動しますが症状通り電源ランプは消灯のままで電源が入らない状況です。
裏側、電池ボックスカバーは取外しています。
単三電池4本で動作。



 修理開始

青サビも全く無いのですが念のため接点復活剤で清掃した所、あっさり起動する様になりました。
清掃大事‼️

修理開始10分で修理完了、今回は只々ラッキー個体でした。
あっけなく電源ランプが点灯しました、良いのか悪いのか?

Nintendoロゴと起動音も確認出来たので一安心です。
で・・・・
ゲームが起動しないと思ったらソフトはカートリッジ方式だった事をすっかり忘れていました。

最近はダウンロード、内蔵メモリ起動が当たり前だったのでゲームソフトを別途用意するのを忘れていました。

起動出来ましたがせっかくY字ドライバーまで用意していたので軽く分解していきます。

 分解開始

裏蓋カバーを外します。
Y字ネジ6個を外します。
特殊ドライバーはホームセンターなどでも購入出来ます。
ネジ種類は6個とも同じです。


一旦本体をひっくり返し、次に上下カバーを分離をします。
注意‼️
画面と本体を繋いでいるフラットケーブルは短く切れ易いので、まず写真の様な位置まで上部カバーをずらします。
次にフラットケーブルの両端を両指で保持し水平に矢印の方向にずらしていくとケーブルを外す事が出来ます。
くどいようですがフラットケーブルはケーブルに折れ目等がついてしまうと簡単に断線するので注意です。
また、頻繁に抜き差しする仕様では無く耐久性も無いと思いますので取扱いは注意です。



分離出来ました。
現状ではこれ以上分解の必要性が無いので今回はここまでとします。
見た感じ基板等はネジ止めだけなので取り外しに問題無いと思います。

今回はここまで

 終わりに

次回は実際にゲームが出来るか?等予定しています。