梅雨の箱根へふらり旅 - 天山湯治郷 | 旅・鉱物・音楽〜そして色んな探索の足あと

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なんとなく日常の景色をのせてます

梅雨ですっきりしない天気と暑さが交互に来てなかなか体に堪える季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

当方は仕事を変わる前に「エイネンキンゾク休暇」みたいな制度が会社にあったらしく、今まではそんな休みがあっても取れるとは想像していなかったんですが、卒業が正式に決まったことでお給料をもらいながら平日しばらく休めることに♪



と言うことで、ちょっと諸々の心身の疲労回復と気分転換を兼ねて久々に行きたかった箱根の穴場の立ち寄り湯「天山湯治郷」へ車でひとっ走りお出かけしてみることに。


何だかんだ乗り始めて2年を超えた愛車のシトロエンC4は色々微修理しながらも良き相棒となりつつあり、先日タイヤをミシュランのPilot Sports 5に入れ替えてあげたので、ウェットでもドライでも安心できる仕上がりになりました。梅雨の合間の平日なので箱根への道も空いていて快適なドライブ。

 

箱根新道の須雲川IC(すくもがわ)を降りて右折したら1kmもないくらいで天山に到着。箱根湯本から東海道を登ってもいいのですがちょっと道はやや細めなので気楽に走りたい方には須雲川経由がおすすめです。ここに来るとなんかホッとする入り口。


当然、温泉の中は撮影NGなのでお湯場の写真のみお借りしたものですが、箱根の山間のモミジの下で鳥のさえずりを聞きながら入る熱々の温泉は本当に至福です。ぼんやりと温泉の水面にうつる空と木の葉を眺めていると色んな悩みもしがらみも溶けてくような気がします。

お風呂上がりはいろんな所にある休み処で休めるのですが、天山は休み処のレベルが高めなので、行かれる方もご自身のお好みの場所をぜひ探してみてくださいね。個人的には「まちあい」の縁側で涼んでから…


1Fにおりて外へ1回でてから右に行ったところにある「ざしきぼっこ」で箱根の緑の借景を眺めて


そのあとは川の流れの音を聞きながらすこし目を閉じて休憩。


休み終わって体温が落ち着いたら2Fにあがったところにあるカフェ「浮かれ雲」でのんびりするのがお気に入りです。写真のはマーラーカオとジャスミン茶のセットで温泉水で入れたお冷とお茶がまろやかで湯上りに沁みます。値段も全体的にすごく良心的なのですよね、ここ。


すっかり癒されて駐車場に出てみると道に迷って困り顔の外国人のカップルがウロウロしてたので「なんか困ってる?」って聞いてみたところ「TENZAN?」とか言ってたので、入り口まで案内して「Enjoy!」って送り込んできました。平日でもコロナ自粛も収まったためか結構海外旅行客の方が多かった感じもしました。海外からここを見つけるとはお目が高い。


お昼ご飯は湯本でお蕎麦を食してからぶらぶら散策して元祖温泉まんじゅうを食してから帰宅。

いろいろ退職絡みの書類をこれから書かなきゃないけない面倒くさい状態なのですが、とりあえず元気出ました♪


書類作業をやっつけて次の仕事が始まるまでの合間には、今まで行ってなかったところの国内旅行に行きたい気分が盛り上がってきたので、適当に格安航空券を手配して弾丸旅行で宮崎とかに行ってみようかと思ってます。よさそうな風景が撮れたらノンビリこちらでも載せてみますね。


とりあえず、疲れた大人のための逃避先指南ということで、ぜひ熱いお湯が大丈夫な方はチャレンジしてみてください。

久々のエントリになりましたが、ではでは。