それは行きずりのおっさんとの旅の一コマ
先日熱海〜箱根に行った時のこと
帰りはロマンスカーでした
久々に乗ったら今は新宿が終点とは限らないんだよねー
千代田線に乗り入れてるようなので私は表参道で降りることに
そこで降りるのは仲間内で私だけだったので皆に別れを告げて電車がホームに滑り込んだタイミングで出口に行きドアの前で開くのを待ってたら
・・・
電車は止まったのにこれがなかなか開かない
ん?と思ってたら明らかにこの電車から降りてホームを歩いてる風な人がいる!?
そこへ来た車掌さんの一言
「このドアはこの駅では開かないですよー」
へ!マジかよ!!
私ともう一人後ろで待ってた60歳くらいのスーツ姿のおっさんは顔を見合わせこれはヤバイ!と二人で隣の車両をバタバタと駆け抜け間一髪で電車を降りることができました
後ろでプシューと閉まるドア
先に降りた私は振り返りおっさんも無事降りたのを確認すると
「びっくりしましたよね〜」と声をかけ二人で半笑い
行きずりのおっさんと束の間の友情が生まれた瞬間です
いや、たったそれだけのことですよ、ええ
(ロマンスカーでもそう簡単にロマンスは生まれません)
でもね、これが私一人だったら多少なりともイラッ💢として終わる可能性もあるのね
わかりにくくて降り損なうとこだったわよ、プンプン! みたいなね
でも同じ体験をする人がもう一人いたこと
その人に声をかけたことで共感が生まれたってこと
一人だったらプンプン!になるところが半笑いで薄っすら友情が生まれたけど
一人じゃなくても声をかけなかったらプンプンしてたかも知れない
これが「分かち合い」の効果だよ
結婚式とかでヨロコビは倍に、悲しみは半分に、とか言うけど
別に結婚しなくても人と分かち合うことはいつでもできる
分かち合うことで共感が生まれ、人と人とは繋がり安心することができるんだよね
人との繋がりなしに人生が展開することは決してないから
一人でなんとかしなくていいんだよ
分かち合うと言えば
私が大好きな彫刻家 田島亨央己氏の作品
「饅頭を割る栗鼠」
この作品(饅頭を割るシリーズ)が好きなのは
分かち合いによる他者との繋がりを感じるからです
もしかしたら割って二つとも自分で食べるのかも知れないけど
なんとなく片方は誰かにあげるように私には見えるんだよね
たとえ意図が違ったとしても作品は受け取る側の自由だからいいのです
分かちあおう、そうしよう
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