[陶磁器と陶器の違い]

 前号では焼成温度と粘土の質が違う事によって陶器と磁器を分ける事が出来ると書いた。

                       [変な話]            

 そこで粘土についてちょっと奇妙なお話をしよう。

 実は日本の女性全員がこの粘土を顔に塗っているんだよ。

 毎日ぺたぺたとせっせと塗っている。

 それもトイレの化粧室とか電車の中でも繰り返し繰り返し塗っているんだ。

 まさか誰もが陶磁器の原料を顔に塗っているとは思えないかもしれない。

 でもそれは嘘のようで本当の話なんだ。

 それだけではない、フランスのリモージという地域は陶磁器の産地だが、そこでは洗濯物を洗うとき生地を白くするために石鹸と一緒に粘土を入れていたんだ。

 この話はほんぽう初公開だよ。

 このブログを読んだ人しか知らないここだけの話だ。

 陶磁器に詳しい人でも知らない秘密をひとつだけ教えてしまった。


 ではその粘土はと言うと学名でカオリナイトと言うんだ。俗にカオリンと言われている。

 中国の高嶺の名前を英語で発音するとカオリンになる。

 そこで日本のみんながカオリンと呼ぶようになった。

 このカオリンこそがほんの少し化粧品の原料に白粉とかクリームの中に含まれている。


 この陶磁器の原料であるカオリンは日本中の老若男女が使っている大切な貴重品でもあるのだ。                              

                                              続く!

 

                       [陶器と磁器の違い]

 良く世間では陶磁器の事を瀬戸物と呼んでいますね。

何故瀬戸物と呼ばれるかと言えば、その昔現在の愛知県の瀬戸市でたくさん陶磁器が生産され日本中に売られたからなんですよ。

 私の住んでいるところは美濃の国だから美濃物を作っている。

 美濃より瀬戸の方がよく知られている。私にとってほんの少しだけど瀬戸市にジェラシーだ!

 そこでこれから”陶磁器”の”言葉遊び”をしてみたいですね。


 そもそも陶磁器という製品は世の中に無いんだよ。いわゆる陶磁器は”総称名”なんだ。

 ではどう呼べばいいかと言えば”陶器”と”磁器”と分けて呼んで欲しい。

 

                    『陶器とは』

 ”粘土”を低温度あるいは高温度で焼くいた全ての物を陶器と呼ぶんだ。

 古い時代では 中国で焼いた”兵馬俑”、日本で焼いた”埴輪・縄文土器・弥生土器”も陶器だ。

 現代では赤レンガ・植木鉢・壁タイル・食器・トイレの便器なども陶器製なんだ。

 つまり”粘土”で焼いたものは”どんなものでも陶器”と呼べばいい。

 だから陶器とは磁器をも含めてその意味の幅がめちゃくちゃに広い。 


                    『磁器とは』

 粘土を高温度で焼いたものだけなんだよ。

 いったいどのぐらいの温度で焼くかというと約1250度から1400度ぐらい迄だ。

 磁器は高温度で焼成する為”粘土の質”も高くなってくる。

 別な言い方をすれ不純物の少ない粘土を焼くんだ。

 こうした粘土は高い温度で焼いても形が崩れない。だからとても美しく透き通って見える磁器が出来るんだね。

 

まとめて説明すると

 幅の広い意味である陶器に比べて磁器の方が少し狭い。しかし磁器でもいろいろな製品があるのだ。

 質の高い粘土で作った製品でハサミ・包丁・人間の歯・マイクロチップもその中の一つだ。

 これから狭い意味での”磁器製食器”だけに限って長い長い話が始まります。

 ホントに長くなりますからしっかりと保存をしておいてください。 

                                             続く!!

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第一号 ・・・ 陶磁器と陶器の違いとは....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第二号 ・・・ 女性が顔に塗っているのは実は....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三号 ・・・ なんでも鑑定団を見たことが....

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ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第二一号 ・・・ 本物を知るとは....

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ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第二九号 ・・・ 食器の歩みとして西洋では....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三十号 ・・・ 食器の歴史の違いにより....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三一号 ・・・ 絵柄の良し悪しを判断する....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三二号 ・・・ プリントに使われる色の中で....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三三号 ・・・ 緑色には色々ありますが....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三四号 ・・・ 磁器のあるデパートに行って....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三五号 ・・・ 本物のプリント絵をバラの色で例えて....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三六号 ・・・ 安いプリント絵のカップをどう作るのか....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三七号 ・・・ それでは結論へとまいりましょう....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第三八号 ・・・ ヨーロッパと日本では文化の違いにより....

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ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第四五号 ・・・ ティーポットの口元から放物線を描くようにコーヒー・紅茶....

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ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第四七号 ・・・ ティーポットはティーポットの役割を果たしてこそ....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第四八号 ・・・ 日本でのティーポットの歩みを見ていくと....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第四九号 ・・・ デザインがアメリカ的だと言うだけで飛ぶように売れた....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五十号 ・・・ 日本の大手メーカーは本物のティーポットを忠実に....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五一号 ・・・ 業者間の価格競争は熾烈でメーカーも同業他社と競争に....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五二号 ・・・ 消費者に如何に安い値段で買ってもらうか?が生産者の....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五三号 ・・・ ポットの製造方法の話の続きで....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五四号 ・・・ 消費者に手が届く値段にする為にどうするか....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五五号 ・・・ 三つの型で簡略化出来るポットは....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五六号 ・・・ お手元にあるポットはそういった工夫がなされています?....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五七号 ・・・ 複雑な形の蓋が出来ない....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五八号 ・・・ 熟練した製造者の最も力を入れたデザインの....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第五九号 ・・・ しっかりとした技術的構造をしていれば....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六十号 ・・・ 何年もの経験を必要とするプロの仕事を省くということは....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六一号 ・・・ 胴体に穴をひつよな分だけ開けることによってコーヒーは....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六二号 ・・・ ハンドルの形の元々のオリジナルはアメリカ人が使った....

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ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六四号 ・・・ “いい仕事のポット”を紹介しましょうPart1....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六五号 ・・・ “いい仕事のポット”を紹介しましょうPart2....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六六号 ・・・ 戦争の影響....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六七号 ・・・ アメリカの影響力....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六八号 ・・・ より安く簡単にするために....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第六九号 ・・・ ドイツ製の美しい食器を....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第七〇号 ・・・ アメリカ特需....

ひらめき電球陶磁器知ったかぶり 第七一号 ・・・ 大量生産....



音譜次回音譜 陶磁器知ったかぶり 第七二号 ・・・ただいま休刊中、ゴメンナサイ!!

ようこそ有限会社Y・ITOのブログへ。


ここでは、陶磁器に関する話しかしません笑


今時の流行に思い切り逆行しております笑。


ズバリ宣伝がしたいんです。でも、私達の会社というより、美濃地方の陶磁器の宣伝がしたいんです。

そしてなにより日本が世界に誇る“食器”という文化の素晴らしさを伝えていきたいんです。


さて、突然ですが『いいモノ(本物)を知ることは大切だ』とよく云われます。

何故でしょうね?

名画を見て目を肥やすのも大切です。簡易的ではない本物の料理を食べることで味をしり舌を肥やすことも大切です。オーケストラを聴いて耳を肥やすことも大切ですよね。

数個挙げてみましたが、大切だと云われる理由はこういったモノが私達の心をより豊かにしてくれるからですよね。


それでは本題、貴方に質問です。

毎日お使いのお茶碗や取り皿、コーヒーカップなどの食器は、“いいモノ”をお使いです?別に“高いモノ”と言っている訳ではありませんよ。

形や色の白さを見比べたり、手にとって毎日使うには重くないかとか、購入後の使い易さや飲み易さを想像したりと、そういったことを気にして購入したことあります?いがいと「実は、、何気なく(安いからって)買っていました。」というかたいらっしゃいません?


料理は盛り付ける器によってその彩や見た目、印象に大きな影響を及ぼすっていいますよね。

ホントに白いお茶碗でご飯を盛ってみて下さい。お茶碗の内側にご飯粒が反射してきっといつもとは違うように感じますよ。コーヒーカップなどは形状によって口当たりが変わることで味が微妙に変化するんですよ。


“いいモノ”を使う毎日はきっといつもと少し違う生活を貴方に届けてくれます。



日本が世界に誇るのは決して車や電化製品だけじゃないんです。私達日本人の生活に一番密着していて、尚且つ文化の一部にもなっている食器類(陶磁器)は、実はその技術は世界トップといっても過言じゃありません。それほど誇れるものなんです。技術力が高く、製品自体が素晴らしいモノが多いです。内緒のはなし、誰もが知っている有名ブランドが製作している陶磁器類は日本で作られて、海外に輸出されているものが多いくらいなんです。日本製とはそれほどクオリティーが高いんですよ。


お話は先ずはここまでにしましょうね。


少しは今食器棚に置いてあるお使いの食器がどこで作られたものか(中国かはたまた日本かその他か、、、)気になって頂けれは私の作戦は大成功です。



さぁ、前フリはここまでにして私達の紹介を少しだけさせて下さい。

私達が陶磁器の卸をしているは、岐阜県瑞浪市陶町になります。岐阜県ではあの美濃地方と呼ばれているんですよ。えっ?美濃地方って聞いたことないって??そうですか、、、ご存知ないですか。


それでは少しだけご説明いたしますね。

美濃地方とは、日本の食生活で欠かせない、いわゆる“食器”の日本全国生産60%を占める陶(磁)器が主な産業地域です。まだいまいちピンときませんよね。そうですねぇ、もっと簡単に言えばあなたの使っている食器がもしかしたらここ美濃地方で作られた食器かも知れないということですよ笑。

どうです?案外身近に私達の美濃地方と関わり合いがあったりするでしょw。



そんな美濃地方からお送りする白磁の麒麟児ブログ

これから少しづつさまざまな陶磁器に関するおもしろくて興味がもてそうなお話をしていきますので、読んで頂ければ最高です。