小泉進次郎氏が総裁選に出ているようだが、この機会に、巷で噂されている『小泉構文』・『進次郎構文』なるものを読んでみた。
幸いこれを纏めて下さっているサイトがあったので使わせて貰うことにした。それは『こばちゃん』さんの【ノート】である。
別におじさんが気に入った訳ではないが、目についたものを幾つか挙げてみる。
・2月ってことは、あと1年で2月がくる、ということです。
・私の父は小泉純一郎というんです。意外とこれは知られていない。
・育児休業という「休む」という言葉が入っていますが、全然休みなんかじゃない。
・初対面の時思ったんだ。まるで初めて会ったみたいだって。
もう少し挙げてみよう。
・水と油も混ぜればドレッシングになる。(これは比較的まし)
・誠実に答えないなんて、不誠実ですよ。
・誕生日なんですね。私も誕生日に生まれたんですよ。
この様に、集めてある言葉を眺めていると、小泉氏には失礼だが、トートロジーなどという高等?な修飾技法ではなく、あまりお勉強が得意じゃなかったのかなと、小学生の頃のクラスメートを想い出しながら思った。
そのクラスメートは総理大臣は目指さなかったし、政治家にもなっていない。だが、小泉進次郎氏は総理大臣を目指し、今、総裁選挙に挑んでいる。
これは岸田・石破とはまた違う、新たな自民党の災いであろう。とは言っても、岸田・石破を選んだのも自民党議員であるが。
今度、自民党国会議員が小泉氏を選んだら、自民党及び自民党政治の終焉(しゅうえん)確実だね。彼は自分がいかに総理に向かないかを理解できないだろうな、と云うのが、この小泉構文を拝読して抱いたおじさんの感想である。
by 考葦(-.-)