兵庫県知事選挙後、旧メディアは凝りもせず、負けを認めない。それでいて、斎藤知事を責め立てる言論がTVから止むことが無い。他方、100条委員会は事の収拾に四苦八苦しているようだ。
既に皆さんは多くの事実を知ってしまった。斎藤元彦知事の「いじめ」と倶に、旧メディアの報道しない自由と、読者を誤解させかねない報道。例えば告発状を郵送しただけで報道したのが好例で、郷原弁護士のは報道し、立花氏の郷原弁護士を相手取った告発は報道しない。
告発状を検察庁宛に郵送でポスト投函したことと、告発を受けた検察が受理することもあり、不受理にすることもあり得ることも、国民・県民は同じように解釈する。
恥ずかしながら、私、考葦おじさんは、郵送でも告発出来ることを知らなかった。此度、立花孝志氏・石丸弁護士ペアが、今回の兵庫県知事選で知事に当選した斎藤元彦氏を告発した郷原弁護士・上脇教授ペアの内、郷原弁護士だけを告発した。
しかしオールドメディアは、郷原ペアの告発のみを報道し、立花の石丸弁護士ペアの告発は報じないという選択をした。
昔ならいざ知らず、国民の殆どがスマホを片手にミニメディアと化している昨今、テレビの情報は10ある情報の内の一つに過ぎないと考えているだろう。
ところが、言うに事欠いて、旧メディアはSNSを規制する法律を作らなければと言い出した。もうお気付きだろう、サヨク界隈の人々が、国民を馬鹿だと思っているから、不受理でも、不起訴でも、告発を郵送しても、国民には違いが分かるまいと思っている。
サヨク界隈の人々の思考の原点には、ノーメンクラトゥーラと言われる知識人が、お馬鹿な国民を率いるんだという思想が横たわっている。平等を標榜するけど。特権的我々知識人はそれには含まれないという思想ですね。……ご立派です。
by 考葦(-.-)