拙ブログに書いたことだが、総理になったから外れているではないか、と嗤われる方はスルーして貰ってもいい。もし、その理由に興味がある方は、石破の書籍の秀逸なプレビューを目にする事になるだろう。
石破が総理になった今、何故、総理になれたかを考察するのも一興かも知れない。
石破はサヨクメディアから人気があったそうである。通の一面を拝見した事はないが、『……通』などとも呼ばれているらしい。しかし結局、政権奪還のお手伝いを自認する何々新聞にとって、野党に政権が遷りやすくするために、小石河連合と称された石破茂や小泉進次郎・河野太郎の面々を総理に据えた方がいいと判断したのだろう。
実際、石破が総理になってみれば、アジア版NATO構想にしろ、自分ではグッドアイデアのつもりかも知れないが、安倍晋三元首相の功績を否定したいだけというのが先に立ち過ぎて、欧米やそもそも肝心のアジアの国々での評判は芳しくない。
そもそもNATOが集団的防衛機構であることは、流石に石破が知らない筈はない、通なのだから。自衛しか出来ない我が国が、NATO的な何の仕事が出来るのか。他国に防衛して貰うのか、金を出すのか、自衛隊に機雷のようなものを撤去させるのか。それよりも、憲法改正が先だとおもうのだが。
ああ、そういった事を研究するのか。忘れていた、貴方は「お話合い」が好きでしたね。「……せねばならない」が口癖でしたものね。ねばねば王子という陰口を耳にした事があります。
いろいろ言いたいことはありますが、このぐらいにしておきましょう。何せ初めから低レベルの評価ですが、世間でいうご祝儀相場時期ですから。
by 考葦(-.-)