マイナンバーカード(以下、マイナカードと言う)の不具合が報告されている。

 

 

 聞くところによると、どうやら一人、入力すると、一度、システムをオフにしなければならないそうで、これは使いにくいだろうなと同情する。どうしてこんな不自由なシステムになったのか、設計した人のセンスを疑うね。

 

 

 これはおそらく、個人情報の漏洩防止を企図したシステムだとは思うのだが、1件入力してそれを『完了』することにより個人情報を守れるという仕様なら、『終了・再起動』をシステム側で用意すれば良いのではないか。おじさんにはそう思えて仕方がない。

 

 

 マイナカードの入力者たちは、普通のアプリケーションの利用者と同じように、数件連続して入力してしまった。つまり『終了・再起動』を失念していた訳である。当たり前である。普通のシステムを使っていた人なら、この人と同じ道を辿るだろう。

 

 

 責められるべきは、こんなアプリケーションを作った人間だろう。但し、これは不具合の原因を小耳に挟さんだおじさんの妄想である。

 

 

 妄想ついでに、もう少し言及させて頂けるなら、どこか比較的人口が少ない県で試用し、ある程度、バグ等を出し尽くしてから、全国に渡せば良かったんじゃないの。まさかとは思うけど、不具合を出し尽くした製品がこれというのではないだろうね。

 

 

 ミスが生じたら、迷惑を蒙った人にマイナポイントを進呈したらどうだろう。これは我ながら中々のグッドアイデアだと気持ちよくなっていたところ、さすが高橋洋一嘉悦大学教授、先に仰っていたようだね。悔しいというより、同じようなアイデアが閃いた事の方が嬉しい。

 

 

by 考葦(-.-)y-…