おじさんが脳梗塞を患った事は以前、申し上げた。

 

 

 実は最初、軽く2週間で退院し、その後2週間でまい戻った時には、医者は残念がって、まるで自分が悪いことをしたかの様におじさんを気の毒がってくれたが、もちろんお医者さんに責任がある訳はないし、今後、相当、酷い反応が襲ってくるんだろうなと覚悟した。

 

 

 ところが、実情はおじさんが覚悟していたより楽だった。お医者さんは、おじさんの事を思い、大袈裟に言ってくれていたのだが、素直じゃないおじさんは、それ以上に悪く解釈していのだ。

 

 

 脳梗塞後の症状は、自分で得点形式ですることにした。やや甘めの得点で、あまり参考にならないかも知れないが、同じ病を患った方は、嘘はついていませんので、どうかお許し頂きたい。

 

 

 但し、ひとつお断りしておきたいのは、脳梗塞を患った後、他人の意見を尊重する余裕がないことである。何時、突然、人生の終演を迎えるか分からないからである。

 

 

 たとえば岸田首相の場合、総理大臣としての忖度以上に、『聞く力』のまやかしを指摘せずにはいられなかった。コロコロ意見を変えるのは『聞く力』を発揮した結果と、世間では好意的に受け止められていた。

 

 

 しかし、そのまやかしは、ようやくメッキが剥げてきたようだ。同窓のよしみで渡邉恒雄が頑張ってくれていたが、近年の国際情勢の悪化で、あまりの世界とのずれに、流石の渡邉恒雄も庇い切れなったとみえる。

 

 

 よって、今後は誰にも忖度せず、おじさんの思う所を書いていくことにする。今の岸田総理を思うとき、何故か『友愛』の鳩山由起夫元総理を連想する。分析はしていないが、嘘八百の『友愛』と決断を先送りする『聞く力』に何か怪しげな共通項を感じているのだろうか。

 

 

by 考葦(-.-)y-…