今、最も力で国境を変更しようとしているのが支那である。1986年6月4日天安門の大学生虐殺事件の折り、当時は二階だけではないが、裏で力を使い中国を国賓で招いてしまった。天皇陛下は国賓の待遇で中国を扱った。それで世界各国の締め付けが収まった。
支那はまたぞろ第2の泥鰌を狙って、日本に国賓待遇を求めるだろう。二階俊博はジェノサイドの非難を発出できなかった。有本 香氏によると、印鑑を押そうとしていたのを押し止めたのは、千葉選出の国会議員林幹雄(はやし もとお)二階派議員である。親分の二階はその点、今はデタラメでも林より一寸智恵が回るに違いない。
いずれにしても、二階と林幹雄と公明党の議員は落選させなくてはならない。ややこしいがもう一人の河村健夫は林芳正が何とかしてくれるだろう。ただ何時までも二階が幹事長に居座るなら、次の次で都知事の小池百合子が「辞~めた」と都知事を捨て、衆議院議員に鞍替えし、二階派を引き継ぐ目算を立てている節が窺える。そう言えば総裁の目もあるかも知れない。
「リベラル」は反自民の狼煙を上げ、立憲民主党などは共産党と組んで、夢よもう一度と言うところかも知れないが、そううまくいくかな。国民は民社党の悪夢を忘れてはいない。静岡は土石流の事を隠し、リニアを送らせることが政治家の使命と考えている川勝平太だ。
中国寄りの政策を選ぶ彼を、我が国の毛沢東支持者などと書かれているブログもある。いろいろ違いはあるのだろうが、二階幹事長と何も変わらない。すなわち我が国の議員を自覚していないことは確かである。
コロナ問題で毎度、毎度、同じ台詞を吐き、都の蓄えも底をつき、得意のボード使用の妙味も薄れてかけていたところ、そこにまだ同情を寄せてくれる情弱東京都民がいた。票を落としても私の力はまだまだ衰えていない。そう小池は思ったことだろう。とっくに首相の責任にすり替える手立ては打っている。
ここ数年で、都民は利口になった。報道せざる自由を行使されているメディアに、きれい事を言っているコメンテイターの矛盾を見抜いている。テレビ朝日はオリンピックを中止すると言った口の下から、自分が主催する夏の高校野球の事をひた隠す。無観客と言いながら、練習試合に観客を入れている。隠れサヨク、隠れリベラルというのは正反対の所に真実がある。
まさか立憲民主党の政権時代に戻すつもりはないだろうが、憲法の緊急規定に抜け穴があること国民は知った。菅が頼りなく見えたそれが憲法の限界である。西村はやり過ぎた。あれは憲法改正後、政府が手厚い保証をした後の話である。そしてすべきことは、ジェノサイド問題を無視して恬淡としている二階派・公明党の落選である。そのための力を菅に与えてやってくれ。
by 考葦(-.-)y-…