2020年5月1日、安倍総理は新型コロナウイルスについての緊急事態宣言延期の方針を自民党議員に伝えた模様である。
さて、かなりの非難に晒された水間氏だが、上の動画は、ついに法務省が〝特段の事情〟で支那人を大量に入国させていたことを認めたと解釈される公式文書が公表されたと言っている。
1日から12日まで、入国許可を与えた支那の人間が254人、それもただの中国籍の人間ではなく、新型コロナ陽性の人間だった可能性が高い。
いくら家にいようと国民が頑張っても、グスグスゆるゆるの国の水際作戦では、防ぐことは出来ないのは自明の理である。これは政治家の責任である。
おじさんの周囲の保守系の人々の中にもクビをかしげる人が多く、麻生副総理や二階幹事長の顔を立てたためと思われるが、安倍総理はこれまで随所に見られた果断な決定がなりを潜め、凡百の優柔不断な政治家と見分けがつかなくなっている。
おじさんも安倍首相と生まれ年が同じなので、近くに暮らしていたら同じクラスになっていたかも知れない。そんな理由から密かに応援していた。一年後輩には昭和30年生まれがいて、掛布・江川、千代の富士と有名なスポーツ選手が排出され、お笑い怪獣、明石家さんま、所ジョージも同じ1955年生まれだったはずだ。それに比べ、昭和29年、西暦1954年生まれの我々は、さほど秀でた人物はいなかった。
そこに安倍が強烈な保守の思想を前面に打ち出しながら捲土重来を期して再登板した。そして1強と言われ今に至る。もう少し安倍の印象を述べると、ある程度、抵抗はするのだが、最後には折れて重鎮の顔を立ててしまう。ちょうど消費税の8%、10%を断行した時にそう感じた。
今回、本音は何処にあっても、大量の赤字国債を発行して国民に配るほか、地方が県民等に出す補助金も国債で賄おうとしている。つまり、デフレを続けたいのかと疑わしい基調の政策がコロナによって変更せざるを得なくなった訳だ。財務省や麻生副首相らが止めて国がとことん面倒見るとは言えないようだけれど。
しかし、冷静になってよく見渡せば、愛国穏健保守から見る国会議員のレベルはどうだろう。大東亜戦争当時、きら星のごとくいた人物はすべて黄泉の人となり果てた。非難囂々の人物、例えば大東亜戦争の開戦を招いたとされる松岡洋右も昨今の外務大臣の非ではない。今、新しい松岡像が提唱され始めている。
安全保障上の問題と考えれば、何一つ機能する法律がなかった。これは憲法の不備によるものだが、変えるとなると憲法教信者が喧しい。
いずれ終息する武漢肺炎後の世界は、支那対その他の国との戦いになる事は確実である。支那はフランスにマスクを贈ると言いながら、ファーウェイの5Gシステムを使うのを条件にしている。これほど非人道的な行為はなかろう。これが支那人の政治外交である。
by 考葦(-.-)y-…