面白いと言うか腹立たしい動画を発見したので、ご紹介する。
こういう記者の事を視野が狭いというのだろうか。彼の国でも新聞記者ともなれば、一応、インテリの仲間に入れて貰えるだろう。そのインテリ記者殿がトランプ大統領が日本海を東海ではなく〝日本海〟と言った事に疑問を抱く。裏で根回しがなく日本海という言葉が出ただろうか、と言うわけである。
本当に阿呆としか言い様がないね。近年になって東海たら言い出したのはあんたの国で、昔から世界中で日本海と呼ばれていたんだよ。日本が大陸との間にある海を〝日本海〟と呼んで下さいとお願いした訳ではない。おじさんはここに韓国インテリの限界、思慮の浅薄さを見る。
もう一度言おう。世界の側に歴史的必然があり〝日本海〟と呼んでいたに過ぎないのだ。韓国さんは何て呼んで欲しいのかな。韓国の東にあるから東海ですか。貴殿等は昔から世界の国と堂々と渡り合っていたと思っているらしいが、長く国家ですらなかったのをご存じ? 敢えて言えば支那の属国……。
まあ、自分たちだけで勝手に呼んでいればいいものを、なぜ日本海と言って欲しい為に、接待外交をしたと思うのかな。お宅みたいに何でもかんでも、わざわざロビー活動していると邪推するのは、言わずもがな、お宅がそうしているからに違いない。
東海の事などどうでもよい。そんなことより客観的に見て、いま韓国が採るべき道が二つある。一つは、自由主義陣営に残るのか、それとも支那に寄り添い、DNAに染みついた属国の道を選ぶのか、という選択肢であろう。
だけどその選択は、属国=共産主義陣営に与するとなれば、金正恩をトップに吸収されるという結果にならざるを得ないよね。文在寅は二制度で進もうと皮算用が出来ているようだが、費用は韓国の負担になるけどいいのかな。
人口が増えてパワーアップしたら日本に追いつき追い越せるとネットの何方かが書き込んでいたが、そんなにうまく行きますかね。核を保持したまま生き残ろうとしているみたいだが、そういう統一をするなら、当然の帰結として日本も核武装せずにはおられない。
もう今から20年以上も前に、故谷沢永一(たにざわ:えいいち)氏が書かれた『悪魔の思想』に丸山眞男、大塚久雄、大内兵衛等12人の国賊級の進歩的文化人が、彼らが書いた論文等の著作物を材料に痛烈に批判してあり、ずいぶん助けて貰った。まさにおじさんのバイブルである。安い中古品が売られているので、お持ちでなければ座右に置いておかれれば、心強いこと保証する。
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悪魔の思想―「進歩的文化人」という名の国賊12人
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ついでだから同書に登載された国賊級マルキスト全員の名を挙げておこう。大塚久雄、大内兵衛、鶴見俊輔、丸山眞男、横田喜三郎、安江良介、久野収、加藤周一、竹内好、向坂逸郎、坂本義和、大江健三郎の面々である。腹立たしい事に、谷沢という名ナビゲーターを知らなかった若い頃に、1冊は読んでいる。
谷沢永一氏は関西大学名誉教授時代、『紙つぶて』という書評集で度肝を抜かれた記憶がある。おじさんは読書という点では人後に落ちない自信があったが、谷沢はレベルが違っていた。十巻以上の全集を書評するのだから、開いた口が塞がらない。その全集の書評が何人もあったと記憶している。読書のスピードも桁違いに速かったに違いない。
悪魔の思想を持つ12人のマルキストを一言で言えば、コミンテルンの32年テーゼを、バイブルの如く土下座で拝受した進歩的文化人の皆様方である。時代認識が抜け抜けの誤りであるから、導き出される結論もお花畑左翼の名に恥じない代物となる。その評論をボロ布の如く厳しく批判して止まない著作である。
続く
by 考葦(-.-)y-~~~