自分の事は客観的に観察するのが難しいとは誰でも知っている。それは国家であっても同様であり、自分の国が世界的に見てどの辺りに位置しているのかは知っている様で知らないものらしい。

 

 

 彼の国の文在寅大統領は、国民の多数の支持を得て大統領におなりになった。多分に朴槿恵への反発から文を支持した国民も多かったのだろう。徴用工問題は文の一世一代のヒット作である。正当な判決が出ないように左巻裁判官を送り込み、見事に屁理屈を並べた論拠で徴用工側が勝利した。

 

 

 この辺りが文の最盛期と言えよう。

 

 

文在寅韓国大統領 アジアン・リポーターズより

 

 

 いいお顔でご機嫌麗しゅう存ずるが、彼の国は任期が終われば、次の大統領から訴追され刑務所にお入りになるのが慣わし。今回は自由主義を捨てて共に貧しく平等になるよう力を注がれた訳で、韓国の現体制を覆す内乱罪に等しい政策を連発され、世界中から相手にされないという結果を招いている。

 

 

 どれほど相手にされていないか、2018年G20アルゼンチンの〝集合写真〟撮影前の様子をご覧あれ。

 

 

 

 

 もし何かしら何処かの国の役に立つと考えられたのなら、その国から握手を求められる筈だが、見ている限り余所では輪が出来てしきりに握手が交わされていたが、文氏は誰からも儀礼的にも握手を求められなかった。

 

 

 韓国のネット民諸氏は、こういう場合、トランプも端にいるとか、バランスがどうのこうのとか、ご託をお並べになる事が多い。では、聞こう、何処かの首脳と会談を持ったのか。聞くところによると、4~5カ国の首脳と会談しても、時間が足りないほどだと思われ、文大統領は何処の首脳と会談されたのか、調べる気にもならない。

 

 

 おじさんが思うに、文が明らかな北主導の統一に向けて突っ走っているにも拘わらず、手を拱いて見ている韓国国民は、予想通り、何が重要なのか判断を下せない民族のようだ。

 

 

 かつておじさんは韓国民をサイコパス国家だと規定した。今ようやく保守論客の間で、韓国民族の性質の中に、サイコパス的性質があることを言い出す人が出始めた。

 

 

 中野信子博士の『サイコパス』の前書を引用するので、あなたはどう思われるだろうか。

 

引用開始

 

平気でウソをつき、罪悪感ゼロ……そんな「あの人」の脳には秘密があった! 

 

外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。 しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、 まったく恥じることなく平然としている。 

 

ときには、あたかも自分が被害者であるかのようにふるまう。 残虐な殺人や善良な人を陥れる犯罪を冷静沈着に遂行する。

 

他人を利用することに長け、人の痛みなどこれっぽっちも感じない。 ――昨今、こうした人物が世間を騒がせています。しかも、この種の人々を 擁護する人も少なくありません。

 

そうした人物は高い確率で「サイコパス」なのです。 もともと「サイコパス」とは連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために 開発された診断上の概念です。

 

しかし精神医学ではいまだ明確なカテゴリーに 分類されておらず、誤ったイメージやぼんやりとした印象が流布していました。 

 

ところが近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に明らかになっています。 脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、 一般人とサイコパスとされる人々では大きく違うことがわかってきたのです。

 

 しかも、サイコパスとは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないのです。 大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人に サイコパシー傾向の高い人が多いという研究結果もあります。 最新脳科学が、私たちの脳に隠されたミステリーを解き明かします。

引用以上

 

 

続く

 

by 考葦(-.-)y-~~~