標題のニュースは、近頃、すでに過去の出来事とされたか、あまり耳にしなくなったが、この問題も韓国の国民性が色濃く出ている〝事件〟だと思うので筆を執ることにした。

 

 

 韓国がというより、朝鮮民族が職人を差別し、技術者を見下すことは、あまりにも有名で、いまさら言うのも恥ずかしいほどだが、決壊したラオスに建設中のダムも、調べれば調べるほど、メイド・イン・コリアだなと思わざるを得ない。

 

 

① 

 

 

  崩壊後の様子を見てもこれがダム?とお思いになった方が多かったのではないだろうか。

 

 

 これではどうだろう。

①②とも出典:Share News Japan

 

 少しはイメージ出来ただろうか。上のイラストの右側の施工がSK建設が実施したものであり、左が日本の何処かのゼネコンが設計したものである。

 

 

 コンクリートの礫(れき)の大きさや配合、間の粘土部分も微妙な性質の違う粘土を用いて縦に層を為して全体を形成するようだ。此処に技術者の研究と施工の粋が満載されている。

 

 

 当たり前の話だが、川を堰き止めるということは、水量が多くなるほどダム部分にかかる圧力は高くなる。だから日本の技術者は想定される数倍の圧にも耐えられる設計をする。コンクリートからしみ出す水の処理も考慮されていることが窺える。

 

 

 それを朝鮮民族は何処かで施工され、完成した外観だけを見て、こんなの簡単だと思ってしまったのだろう。どうせ設計図もどこかから手に入れて礫(れき)の大きさの違うコンクリートを用いることは知っていた筈である。にも拘わらず、崩壊した代物を見ると、見事にコンクリートを使わずに〝完成〟なさっている。

 

 

 そりゃあ、施工期間も工事費も早く安く出来るだろう。ただ土盛りしただけなんだから。ラオス政府にどんな設計図を出していたのか知らないが、官民一体の事業だったはずで、ここまでの手抜き工事をしたとなると、国家間の損害賠償問題に発展する公算が大である。

 

 

 次に朝鮮民族が発想する事は想像がつく。責任を何処に転嫁しようかという思考が展開するのである。そこで行き着いた結論は、日本の設計図を用いて日本人にやらせたらこんな事になった。決壊したのは日本の業者が施行した箇所であり、悪いのは日本及び日本人である、というものであろう。

 

 

 そう予測して検索してみると。案の定、おじさんが予想したとおりの論調で国内世論を誘導なさっていることが判明した。

 

 

 

 https://www.youtube.com/watch?v=C_uPY9_FYz8

 

 

 そもそもこんな詐欺国家にこのような事業を委託するから、想定通りの結果を招くのである。おっと、おじさんはまだSK建設を多少美化していた。それはメキシコのテオティワカンのピラミッドのように階段状の仕上がり仕様の筈が、それすらも手抜きでされていないことに気付いたからである。

 

 

 おじさんはこの民族の徹底した手抜きぶりに拍手を贈ろうと思う。どうせ保たないと思っていたのかどうかは知らないが、決壊の兆候を見て、自分たちだけ速やかに退去されている。セウォル号の船長さんと乗組員のように、自分の身を守ることにかけては見事な判断力・瞬発力をお見せになる。

 

 

 これほど似た物を作ると言うことは、インドネシアの高速鉄道の様にラオス政府から設計図がSK側に渡っていた疑いがある。日本の業者は現地の測量などもしていただろうに。そう考えれば、ラオスも自業自得である。

 

 

 はっきり行っておく。韓国さん、貴国の基礎研究、技術水準は中流以下である。その証拠は貴国の自前の戦車の製造である。22年もかけてパワーパックと言われるエンジンと変速機を含む戦車を自前で造ろうとしたけれども、テストすれば変速機がどうしても故障し、請け負った会社は軍の改善命令に従わず、ついに要求が高すぎると開き直る始末である。

 

 

 それなら初めから自前など諦めればよかったものを、自前に拘ったために1台もまともに実戦配備できる戦車を完成させることなく、今日に至っているし、今後も完成する見込みはゼロである。実戦配備したのはドイツからパワーパック(エンジン+トランスミッション)の変速機を輸入して取り付けたオール国産物ではない戦車ばかりである。

 

 

 スペックは大きく発表なさるお国だから、鋼材が同じなら装甲を厚くしなければならず、装甲の厚みは重量に影響し、エンジンのパワーを上げなければならない。エンジンを大きくすると、車体の大きさや変速機にも影響が出る。何でもそうだが、総合バランスだからね。ドイツ製パワーパックを乗せたとしても、その他が貴国製では故障するのは目に見えている。

 

 

 北朝鮮の延坪島砲撃事件の際、1発撃って6台の内、半分が発射不能で使い物にならなかったという話に不謹慎だが腹を抱えて笑った記憶があり、残りも電気系統か何かで殆ど使用不能だったと聞いた覚えがあるが、あれはご自慢のK2戦車じゃなかったですかね。

 

 

by 考葦(-.-)y-~~~