見事に語り尽くされております。一見正しそうな主張をする者達の薄っぺらさを縦横に批判して余すところがありません。
この井上正典氏、プロフィールを拝見しても、「歴史ナビゲーター」と称されているだけで、今現在、政治に携わっておられるのかどうか分かりません。しかし、こういう高い見識のある人こそ、国会議員として活躍して欲しいと願うのはおじさんばかりではないでしょう。
わたくし考葦おじさんは、今、外国人労働者が急激に増えていることに危機感を覚えています。野党のだらしなさは救いようがありませんが、与党の方も馬鹿げた亡国の消費税10%を視野に入れて動いています。
おじさんは断言します。この状況で消費税を上げたら、あと一歩のデフレ脱却も水泡に帰すでしょう。処方箋は5%に下げることです。消費が活発になり、必ず税収も上昇するでしょう。
安倍自身は理解しているはずで、抵抗を示していますが、与党のプライマリーバランス重視の議員が圧力をかけているのです。彼らは家計と同じ感覚で国家財政を考えている人々です。
自民の若手議員よ、君達が派閥を横断したグループを作り、消費税を下げると言って総裁戦に出馬せよ。何なら3%に下げるとうたってもいいと思う。
現在の大企業重視の政策を止めさせなければ、国民は支出を抑える事でしか対抗できません。この実質賃金の低下政策が実現してしまうと、国民は将来に全く展望が見出せない状況になります。いや、もう既にそうなっています。今、その国民の意思の受け皿になる政党が維新しか存在しません。理想は維新が数を増やし、公明党に替わって自民と連立する図です。
by 考葦(-.-)y-~~~