オウム真理教の一連の事件も、若い人たちにとっては戦争と同じように過去に起きた歴史上の事件として脳に格納されていることだろう。
我々は自分が体験したからと言って誰もが知っているとして取り扱ってはならないと、近年特にそう思うようになった。
オウム真理教は麻原彰晃という男が創立した仏教を母体にした新興宗教であるが、サリンという猛毒の化学物質を精製し、地下鉄で無差別テロ(地下鉄サリン事件)を行ったほか、都合が悪い人間をポアという言葉で殺害(坂本弁護士一家殺害事件)していった。
麻原彰晃:出典 NAVERまとめ(yumimu)
次々と現れる事実が武器の購入であったり、イニシエーションなる洗脳儀式であったり、世間を驚愕・震撼させた。一流大学を出た高学歴信者が多かったのも驚きの一つであった。
宗教というもの、延(ひ)いては〝生きる〟ということを考えさせられた事件であった。
引用ブログは、「パイプの煙と愚痴と」さんからの、容疑者全員の刑が確定し、死刑の執行が行われる前提として死刑囚が各刑務所に送られているという投稿である。
by 考葦(-.-)y-~~~