羽生結弦、君こそ日本男児だ。
日本の代表として海外で戦い続け、強くなるために海外の拠点で練習する君だからこそ、自分が何人で国籍が何処かを常に意識して来たのだろう。
オリンピックという舞台で、2大会連続してセンターポールに日の丸を掲揚させ君が代を流させた君だからこそ、国旗というものの価値を知り、国家というものをないがしろにしない精神が培われたのだろう。
日本で生まれ育ち何処の国よりも日本を愛する君だからこそ、たとえバッグの上であっても下に置くことを自然に避けたのだろう。
おじさんがいう自然な愛国心は、野党の国会議員には僅かしか見ることが出来ない。国がどうの、防衛がどうのと言っていても、本気で国を守る気概などありはしないことが見え見えで、憲法がどうの立憲がどうのと言っても、本心を隠した上っ面の偽善的言説であることが透けて見えるから、信用できないのである。
君が獲得してくれた金メダルは、『一番じゃなきゃ駄目なんですか』と言った女政治家達に、一番がいいに決まっている、と知らしめてくれたし、それよりも何の計算もなく行った君の国旗に対する振る舞いは、おじさん達愛国者にとって金メダルと同等か、いや、それ以上に胸を打つものがあった。そして君は他国の国旗であっても国家であっても敬意を表する人間であるはずだ。
君は言葉ではなく、行動で国を愛することがどういうことか、君より若い世代に示してくれた。今後の我が国にとって、その事の方が大きいかも知れない。
by 考葦(-.-)y-~~~