かんたん さくさく年賀状2018
いぬ年スペシャル (インプレスムック)より
年末は仕事納めの夜から風邪気味となり、29日から大晦日までの三日と、正月三が日の間、見事に伏せっていました。熱は出ず、咳と痰、鼻水で、横になると咳が出るので、仰向けに寝て、首だけ起こした状態で、昼夜の別なく、夢うつつの狭間で、テレビを点けっぱなしにして、6日間あっという間に過ぎてしまいました。
初詣はおじさんだけが留守番をして、他の者は近所の神社へ行きました。ちょうど正月に合わせるように、咳をしすぎた腹回りの筋肉が痛くなってきました。そこへ、よせばいいのにお笑い系の番組なんぞを観るものだから、
①笑うと咳が出てしばらく止まらない。筋肉痛がますます酷くなる。痛くてのたうち回りながら、汚い言葉を吐き付ける。必死で笑いをこらえると、今度は喉に痰が絡む。痰を出すために咳をする。筋肉痛、鼻水、鼻の頭が真っ赤になり、鼻の下がひりひりしている。咳を抑えるため喉の奥から猛獣の唸るような声が出る。咳・鼻水がようやく収まる。静かに息を整えているときに漫才のボケが襲ってくる。笑う⇒①に戻る。
「悪のスパイラルだ」と気の利いた言葉のつもりで口にする。「何、それ?」とカミさんに尋ねられ、一通り説明すると黙ってテレビを切られた。循環の一つを断たれた訳です。
3日の朝、熱っぽいので体温を測ると、39度を少し切るくらいの温度で、やっとピークが来て明らかに快方へ向かい出しました。えらいもので、風邪を引くと、文字を読むという行為も面倒になります。
企業対抗のニューイヤー駅伝と、箱根駅伝でちょうど3日間つぶせました。ニューイヤー駅伝はまた旭化成の黄金時代が来ている気配で、そうなると詰まらなくなりそうです。箱根は青学が4連覇を達成しましたが、次のエース級が見当たらないので、連覇が続くかどうか。
関係者は連覇が続くことを願っているでしょうが、観戦するものとしては、区間毎に順位が入れ替わり、区間賞が少数の学校に偏らない方がいいに決まっています。
それにしても、山の神は何人か「登り」の神は居ましたが、今回、青学には「下り」にも神が居ましたね。登りは強力な選手がいれば総合優勝がぐんと近づきます。初代今井選手以降、しばらく、各校とも登りの得意な選手を発掘し続けましたね。ところが、柏原(元東洋大)や神野(元青学大)のような選手はなかなか見つかりません。
新山の神(下り) 出典:JIJI.com様
大会運営側は、数年前に区間の距離を変更し、一つの区間だけが優勝を左右するような事態を避けようとしましたが、成功したようには見えません。
年を取ると、だんだん何処が勝ってもよいという心境になりますね。
今年も無理をしないで頑張ります。
by 考葦(-.-)y-~~~