何故か朝日は言論ではなく、裁判で決着を付けようとする新聞社である。これはジャーナリズムであることを自ら放棄した証左というしかない。
著名なジャーナリストなら、対抗する手段もあろうが、我々巷の穏健保守にとっては脅威以外の何者でも無い。
今回、小川榮太郎氏が朝日新聞社から自著『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)』に関する申入書が届けられ、丁寧に回答したとたんに提訴となった模様である。
この問題について産経ニュースは『森友・加計「虚報と決めつけ」 朝日新聞が検証本著者の小川栄太郎氏を提訴』との見出しを付けて報じている。
権力を監視するのが新聞ジャーナリズムの役割と云いながら、自らは少しの反論も許さず、内容証明という法的効果のある手段があるにも拘わらず、書留で『申入書』なるだらだらとした自らの〝反論〟を記して相手に回答せよと、損害賠償を匂わせながら迫る。しかし、回答をした途端、間髪を入れず提訴する。まさに弱き者に対するファッショである。
朝日の理想とする国家が出来た暁には我々穏健保守の面々は反動分子とやらで、粛正されるだろう。マルクス主義を掲げる〝実験国家〟はほぼ100%大量殺戮をした歴史がある。少数のエリートと大多数の庶民に厳格に区別され、本来の公平を志向した基本理念との矛盾に誰も言及しない。
奴らは口を開けば人権、人権というから嗤ってしまう。人権というなら、北朝鮮の拉致被害者の人権はどうなる? 中支に於けるチベット人、ウイグル人の人権はどうなる? 目を閉じ目を塞いで無かったことにする何時もの方針の延長か。
朝日や左翼信奉者がいかに偏った偏頗な思想に囚われているかがわかろう。小川氏は言った、朝日新聞はパンドラの箱を開けてしまったと。これからどれほどの悪行が飛び出してくるか、楽しみである。おそらく、勝訴になれば、朝日が廃刊になるまで小川氏は手を緩めないだろう。
我々穏健保守は、それを見守りつつ、唯一の武器であるブログで応援の記事を書くのみである。「何時までマルクスしがんどんねん!」
現実を見ろ。新しい思想に目を転じろ。いや、残念ながら朝日に救いはない。パンドラの箱からは最後に〝希望〟が飛び出したが、それは朝日にとっての希望ではなく、我々朝日批判派の希望、即ち朝日廃刊である。
※ しがむ:関西方面で噛むと言うこと。
ブラマヨの吉田がいつまでもM1チャンピオンの
感激を手放さないことから、相方の小杉が入れ
るツッコミの台詞。
by 考葦(-.-)y-~~~