なでしこりんさんの休載報告に触れて、世の常、人の常などと悟ったようなことを言ったおじさんだが、やはり強力な味方が前線から失われたのは哀しい。

 

 

 ふさぎ込んでばかりでは良くないと、元気づけにKalafinaの歌を聴いたところまではよかったけれど、悶々としていたせいか、虫の居所が悪かった訳でもないのに、〝が〟の音が妙に強く聞え、梶原由記女史にまで八つ当たり気味に文句を言っていた。

 

 

 それに歌詞を自分で入力し画像にして載せたのも、厳密にはアウトだろうね。ただ歌ネットには、『この歌詞をアナタのブログやHPに表示する場合はこのURLをコピーしてください。』とあり、下記のURLが表示されていた。

 

http://www.uta-net.com/movie/143816/

 

 今、仮にアメンバー限定でUPして確認してみたが、URLが見えているだけであった。何かテクニックがあるのかも知れないが、歌ネットを探しても解説を発見できない。タグを探す気にもならない。

 

 

 まことに勝手ながら、何方かご存じの方はコメントかメールでご教授いただければ幸いです。

 

 

 それはさておき、なでしこりんさんである。おじさんはおそらく彼女よりも一回り、いやそれ以上、上の年齢だと思うが、こと政治的知識、マルクス主義的知識は遙かに及ばないと感じることがしばしばあった。

 

 

 理路整然と解りやすく述べていく筆致は、マルキストやリベラル人士のこねくり回したような文章より断然、説得力があり、理解しやすく、人気の程も頷けた。

 

 

 どのようなご病気なのか知りませんが、おじさんならホ・オポノポノの四つの言葉を唱えることを奨めたいけれど、彼女は現実主義者であろうから、笑って頷いてくれるだろうが、実践はしてもらえないだろうと思う。

 

 

 愛してるが4つの言葉を含有しているので、愛しているを繰り返すだけでクリーニングされると言ったことは正しいのだが、おじさんは今、有り難うを何万回、何十万回言う(唱える)ことにチャレンジしている。体験的には、どうやら〝ありがとう〟には金運・仕事運アップの効用がありそうだ。

 


 奇しくも実践し2万回を超えた辺りの時に、本屋で有り難うを20万回言えと書かれている本に遭遇した。パラパラとめくると、癌が消滅したという〝成果?〟が書かれていた。と言うことは、病にも効くのかも知れない。

 

 

 それと時を同じくして、幼なじみであり先輩でもある人が住職をしている寺で行われる大護摩を観に行った。緊張した空気、経や真言を唱える山伏姿の修験者(僧侶が扮する場合もあるそうな)の声、巨大な護摩檀を中心とした舞台装置の中で住職の読経が響き、不思議な空間の出現に思わず引き込まれていった。

 

 

 すぐに現実に戻り、癖になっている人間観察に移ると、魅入られたように火を見つめる人々、煙を浴びようと場所を移動する人々と、逆に煙から逃がれようとする人々が交差し、物見遊山で見物している人は少ない。全体に峻厳な基調が継続する中、修験者同士の掛け合いが芝居じみて滑稽でもある。例えれば、狂言の太郎冠者(たろうかじゃ)と主人の翁の遣り取りを彷彿させる。確かにこういう空間には何かしらの力が生ずると思わせるものがあり、信ずる者には何ほどかの効果があるという印象をもった。

 

 

 そんなことをつらつら考えながら、煙から炎が勝ち始めた火を見つめていると、護摩が心の垢を取り除くホ・オポノポノと同様の効果があるのではないかと閃いた。修験道は霊山などを歩く際に「懺悔懺悔、六根清浄(ざんげざんげ、ろっこんしょうじょう)」と唱え続ける。六根清浄とはすなわちホ・オポノポノの4つの言葉と同じなのではないか、と。さらに神道でよく唱えられる「祓い給え、清め給え」と通ずるのではないか、と。

 

 

 真実の所は解らない。それなら、なでしこりんさんも、自分がまだ信じられる方法で、心を浄化して貰えば、病は癒えるのではないか、と思うのである。

 

by 考葦(-.-)y-~~~