おじさんは不思議な事が大好きである。もうさすがに驚くような話は少なくなってしまったが、今回の本(下記)は超弩級の驚きであった。これを書くとすぐに監視している組織から気付かれると著者は話している。
しばらく(数十分)熟考した結果、逆にこういう書物に触れないのことこそ真理に対する裏切りではないかと腹を決め、ご紹介することにしたものである。
長いサブタイトルの中のソマチットとは何か。闇の支配者がひた隠しにする微小生命体の事だそうだ。ひた隠しにすると言っても、発見が困難な訳ではなく、光学顕微鏡でぎりぎり見える大きさであり、光ったり素早く動くので細胞の研究者のほとんどが見たことがあるはずである。
本書は対談の体裁をとっている。その前に序文が置かれ、序文を書かれた船瀬俊介氏によると、ソマチットという名前を初めて聞いたのは、氏の尊敬する森下敬一博士(国際自然医学界会会長)からで、博士が研究者としてスタートしたばかりの頃、細胞を顕微鏡で覗いていて、細胞とは違う光る点が素早く横切ったり、くるくる回ったりするのを見た。そこで教授にそれを報告すると、それはプラーク(ゴミ)だと言われたそうである。違う機会にまた発見して周りの先輩研究者に訊くと、誰もがもプラークだと口を揃えて一笑に付される。森下博士はやがてミスタープラークという渾名がついたというエピソードが紹介されている。
フリーエネルギーを取り出す機械は、世界中で研究され、何度か発明されたと言われた事があるが、その後、何故か続報がなく、研究者も以後沈黙してしまったり、経済的に破綻させられたという噂が聞えてきたり、人格攻撃や研究者として貶められたりするようだ。それでも果敢に研究に取り組むと、最後は行方知れずになったり、不慮の事故や突然の病気で亡くなるといったことが多い。
結局、それはエネルギーを支配する闇の勢力が研究を潰してしまうからだと言われている。そしてここからは本書に書かれている船瀬俊介氏の序文からの引用だが、闇の勢力とは国際秘密結社フリーメーソン、さらにその中枢であるイルミナティーを支配するロスチャイルド財閥とロックフェラー財閥の事だという。ロックフェラーは総資産1000兆円、ロスチャイルドは1京という途方もない資産を有していると船瀬氏は書く。
アメリカは格差社会と言われ、1%の人間が富の70%から80%を独占していると言うのだが、実はその1%の人間達を少数の超エリートが支配しているというのがこの世界の構図だという。彼等にとっては我々庶民は人の数にも入れて貰えない存在である。
このソマチット研究でも闇の面々には都合が悪いものを含んでいるのだろう、研究者がフリーエネルギーと似たような末路を辿るようだ。人が医者いらず薬いらずになることを防ぎたいのであろうか。医療・製薬の方もなかなかうま味のある業界のようである。このままだと人はいずれ病にかかり死んでいく。尽きぬ泉のような商売をロスチャイルド、ロックフェラーが指を咥えて見ているはずがない。必ず裏で糸を引いていると思われる。
お読みになれば分かるように、人間の健康にとってソマチットは救世主となり得るのである。ソマチットは宇宙の塵の中や小惑星の中にいて、どのような環境でも生き延びられるという。地球の生命もソマチットの働きで誕生したのではないかと、著者二人は推定している。
多くは語らないが、著者(対談者)の一人、増川いづみ氏はソマチットを電磁波を無力化する事に用い、グッズが販売されている。もう一方の福村一郎氏は軟骨が蘇るというサンゴ化石粉末も売られている。福村氏は既に故人になられているようで、ご冥福をお祈りする。
関連書籍を検索すると『ソマチット』とあるものや『ソマチッド』とあるものが入り乱れている。ここではソマチットで統一したいと思う。
人間はもっと費用がかからず、健康で長生きできるようだ。船瀬俊介氏は序文の中でこう書く。『知ろうとすることは闘いであり、知ることは、勝利なのだ……。』と。近頃、ドイツ製のフリーエネルギー発生装置が売り出されているそうだ。次回はそれをご報告する。
by 考葦(-.-)y-~~~