舛添都知事が不信任案が提出され可決されそうな勢いを見て、自ら辞職をなさるそうだ。本人は適法、合法なのに何故? と思っているかも知れないが、前にも言ったけれど、人は法律の前に、人道上の倫理観を有するのである。

 

 

 日本人は人の本質は善だと考える。まあ政治資金規正法はわざとザル法に作られているのだが。

 

 

 おじさんがいう日本人とは、特定アジア(以下「特ア」)出身の人は5代以上日本国籍をもっている人、その他の国では3代にわたり日本国籍を持つ人を云う。

 

 

 何故、特アを厳しくするかというと、儒教の弊害を受けた人々だからである。儒教は論語の一節を座右の銘にしている経営トップの人も多く、この世を渡る上で為になることも多いのだろう。しかしながら、中華思想に見られるように、われ一人尊しという妙な選民意識が芽生え、辺境の民族や中華から離れた国の国民を下に見る傾向があり、その偏見は頑迷で、ちょっとやそっと言い聞かせて説得できる程度のものではない。

 

 

 習近平の外国首脳に対する態度や、韓国の政治家、経営トップのその選民意識たるや、胸が悪くなるほど強烈である。その意識は2代、3代日本国籍でいたとて矯正されるものではない。だから少なく見積もって5代としたのである。

 

 

 もちろん、呉善花氏や鄭大均氏等はむしろ大歓迎である。初代で日本人と呼ばせて頂く。台湾出身の金美麗氏も同様である。日本人とはと、一つ一つ批判し退け、そしてもう一度引き寄せ、学び比較し困惑して了解に至る作業を何度も何度も自分の胸で繰り返し、新たな視点を得て日本国籍取得を決意されたのだろう。お書きの著書の端々から窺い知ることが出来る。

 

 

 話が飛んだが、舛添の在日帰化人説の真偽は知らない。しかし、確かに舛添の感覚は日本人のものとは思えない。彼は何が悪いのかまだ理解できていないのではないか。法的にはOKなのにどうしてと首を傾げている様に見える。それが解るようになるまでは日本人と言うことはできない。

 

 

 言い忘れたが、たとえ5代以上日本人であったとしても、おじさんのいう日本人の定義に当てはまらない人間は山ほど居る。日本の国益を損なう反日言動を繰り返している一群の人々である。

2016-06-08 書き始め

 

by 考葦(-.-)y-~~~