久しぶりに聴いて不覚にも涙が零(こぼ)れてしまいました。この歌は歌謡曲と言うには高級すぎます。娘は確か竹内まりやが創ったと言っていた筈ですが、改めて調べてみると作詞がMiyabiとなっており、しかも曲は知らない男の人の名前です。


 嘘を吐くことは考えにくく、竹内まりやもカバーで歌っているので勘違いしたのかなかと思い直したところ、ある歌詞のサイトでMiyabiこと竹内まりやと書いてあり全てが氷解しました。


 まあ、斜に構えていた人間、つまり考葦おじさんも歳を取ったと言うことです。作曲の方は村松崇継という人のようです。こちらも格調高く合唱向きの歌だなと思ったら、もうとっくにあちこちで合唱曲に採用されていました。


 星だ花だという歌詞とは格調が異なるようです。NHKの朝ドラ『だんだん』の挿入歌で、仲間で創るという設定になっていたと記憶しています。そのためかドラマ自体は奥方の付き合いで観ていた筈なんですが、当時はこれほど深遠なテーマを歌っていることに気付きませんでした。


  初めは本家、茉奈佳奈ちゃん(さん?)のデュエットで、


 
 次は作詞を担当したMiyabiこと竹内まりやさんで、



 最後は声楽家ニャリみゆきさんの歌声でどうぞ。

 ご自分で書かれたと思われる紹介を引用しておきますと、『2012/12/20 に公開ニャリみゆき(ソプラノ) ニャリ・ギュラ(ピアノ)兵庫県西宮市在住の夫婦デュオです。2012年8月に開催されたコンサートからの映像です。』とのことです。






 ぐっと言うことを堪えてましたが、こんな曲、お隣の半島や面積だけ広大な国では出来ないでしょう。


by 考葦(-.-)y-~~~