ジカ熱と呼ばれるジカウィルス感染症の説明は次の通りである。

〝ヤブカ(Aedes)属の蚊によって媒介されるジカウイルスによる感染症である。ジカウイルスはデングウイルスと同じフラビウイルス科に属し、症状はデング熱に類似するが、それより軽い〟
国立感染症研究所より引用

ヒトスジシマカ 出典:国立感染症研究所



 日本では写真のヒトスジシマカなどが媒介可能だとみられている。ただ死亡率を見ると、1%とされるデング熱よりも軽いとされており、大騒ぎするような病気ではないと思うのだが、リオ五輪に絡めてなにか死の病のような報道の仕方である。


 おじさんクラスになると、死亡率を初めに知り、大したことがなければ、静観するのがベストだと考える。ただ、そんなものが国内で大流行されても不愉快だから、旅行者などに告知義務を課すのは正しい選択だと思う。


 この程度の感染症すら水際で食い止められなかったら、テロリストなど防ぐことは出来ないだろう。何せこのテロは何も持ち込まなくても、死亡率の高いウイルスに感染した体だけを入国させ、蚊の多いところで血を吸わせればよいだけだ。デング熱で有名になった代々木公園のベンチで一晩寝たら、数十匹の蚊に血を吸わせることが出来るだろう。デング熱に感染した人がただ通行しただけの人もあったのをご記憶か。かくしてテロリストの目論見どおり大パニックを引き起こせるという次第である。


 まだ予防ワクチンも治療法もないということだが、日本には塚本康浩教授がいらっしゃることをお忘れか。どういう人かは、
こちらを参照。


 きっとたちどころにワクチンを造ってくれるだろう。ただ医薬品として直ちに投与できない可能性があるので、スプレータイプで噴霧する事になるかも知れない。


 騒ぐだけじゃなく、政府は塚本教授に潤沢な研究費を与え、世にあるすべての感染症のワクチンを先駆けて製造して貰ったらいかが。


by 考葦(-.-)y-~~~