韓国人の反応を見ていると、文化人類学的な興味が湧いてくる。知能指数は低くないし、気候風土や地政学的に説明しても何処かで壁に突き当たる。一国の民族性をそんな簡単な切り口で説明できる訳がないことは承知している。だが、こういう反応をするだろうなという事は容易に予測でき、事実ほぼ100%そうなる。


 慰安婦問題の話である。先に外相会議で〝不可逆的〟に解決したとされた慰安婦問題も、おじさんは軍の関与を認めてしまったので、あちらは何時までも言い募り、大使館前の慰安婦像の撤去も為されないだろうと予言しておいた。

  http://ameblo.jp/silvergrayt/entry-12111684965.html
 

 ところが韓国様はこちらの予想のさらに上を行き、もう一体設置された模様である。


出典:かけだし

 ふーん、今度は石膏製ですか。いま存命の人を象ったんでしょうか。急遽、安く上げるために石膏で。ブロンズの方は寒いからニットの帽子か何か被せてもらっているようですね。でも何だか滑稽です。


 もう一つ面白い話があって、シンシアリー氏の報告によると、ハンギョレ新聞が日本の『慰安婦問題の最高権威』である吉見義明先生が〝破棄〟しろと仰っているという趣旨の記事を書いたそうだ。


 吉見先生は決して両国の和解を望んでおられないのある。韓国が何時までも言い募ることが出来るようにしておけば、マルキストの吉見先生としては満足なのである。


 これまでのおじさん流判断の手法から言うと、マルキストの吉見教授が反対 ⇒ 賛成の方が正しい、となるのだが、軍の関与を認め、国税を10億使うという点で、この判断の例外とすべきなのか。


 何か反日側に不都合な点があるのかも知れない。韓国国内に波紋を投げかけ、混乱している様を拝見しよう。ここは〝見(けん)〟といこう。


 こういう騒ぎを繰り返していることが、民族の誇りと尊厳を傷付けている事に気付かないといけない。お金目的で慰安婦でしたと名乗りをあげる人もどうかしてますよ。近々またご紹介しますが、『崩壊 朝日新聞』という書籍に、敗戦後の引き上げの際に、女狩りの中国・朝鮮・ロシア人たちから、慰安婦の女性が何人も自ら手を上げて連れ去られていった事が書かれている。平等に連れて行かれればよかった筈なのに、一般の民を守って、その後、どうなったかは誰もが容易に想像が付く。今も存命である可能性は極めて低いと思われる。


 お名前を知る術もないこの方々も戦争に身を捧げた戦士として、おじさんは記憶しておきたい。

by 考葦(-.-)y-~~~