韓国を考えるとき、慰安婦問題や植民地発言、模倣問題が即座に思い浮かぶが、腹立たしい思いも山のように味わいながらも、おじさんの中にどこか安心している自分が居る。
長年、タブー視してアンタッチャブルな領域に遠ざけていたけれども、いざ腹を決めて近現代史の中に韓国を置き、日本との関係を整理していくと、不可解なことが多すぎる。何故、そういう理屈になるのか、そういった理屈で自分を納得させられるのか、訝しい限りであった。
そこで朴 槿惠(パク・クネ)大統領のご推薦に従い、日本の近現代史に絡め韓国の歴史を学び始めたのだが、お国柄・国民性がちょっとしたお笑いを見る感覚になってくる。知れば知るほど、出来の悪い小学生をイメージさせるような思考様式が、その辺のお笑い芸人のネタより笑わせてくれる事に気付いてしまった。。
それらは多分に『某国のイージス』さんの動画作りの影響もあると思うが、もともとシニカルな目で物事を見るのは嫌いではない。
室屋克実著『呆韓論』の中に、ある在韓の日本レストランの板長(日本人)が、韓国人の従業員に手洗いを励行することを習慣づけるエピソードが出てくる。手の洗い方から教え、二年がかりでようやく守れるようになったそうだ。その後、店を韓国人板長に任せ日本人板長は帰国する。やがて、その韓国人板長がよそへ引き抜かれてしまったため、もう一度、日本人板長が戻ってみると、根付かせて帰ったつもりの手洗いが見事に教える前に戻っていたそうである。いかにも韓国人らしいエピソードとして記憶に残っている。
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併合時代、兵士を募集したところ、朝鮮人の希望者が膨大で、当時の朝鮮人兵士はかなりの難関を突破した人々であることが分かる。優秀な将校も多数出て、朝鮮人部隊に限らず、日本人を含む部隊を立派に指揮したと思われるが、日本の敗戦で俄に独立を果たし、のんびりしている間に朝鮮戦争が勃発、二つに分かれて現在に至っているというのが、正しい歴史認識だが、〝手洗い〟が習慣にならなかったと同様に、見事なまでに併合時代の学習は生かされず、先祖返りを果たされている。
さらに同書によると、『使い回し禁止条例』があるそうで、使い回しとは一度客に出した物の食べ残しを他の客に出すということである。しかし、そんな条例を作らざるを得ない国の衛生感覚とは如何なものかとは思うのだが、何故かその条例に引っ掛かる店がないそうな。そのカラクリは、役所の調査期間というものがあって、それが事前に知らされるからである。まあ〝有名無実〟を地でいくというお笑いネタである。
韓国は個人でも立志伝中の偉人を多数輩出している。例えば、サムスンの創業者、李 秉喆(イ・ビョンチョル)氏は、松下幸之助の生き方を学び、今の巨大財閥を築き上げたと聞いたことがある。やがて日本の数ある家電メーカーを押しのけ、様々な分野でシェア世界一位を達成した事は疑いようのない事実である。
しかしながら、おじさんにはそれでも特に危機感はない。それは先頭に立ったとたん世界を動かす、トレンドを提示し、それを推し進める義務があるからである。ところが、それには気付いたのか気付かなかったのかは知らないが、これからはスマートホンだと、今度はアップルの後追いを選択した。
ところが、社運を賭け、まさに総力を挙げて取り組んだスマホ事業が思うように伸びず、日本ではサムスンと聞いたとたん速攻で手を離す条件反射が出来てしまっているので、売り上げが伸びるはずも無く、世界的に見ても、低価格の中国製スマホとの価格競争に敗れ、ずるずると業績を落とし続け、今のところ明るい展望は一つもない。
幾つかエピソードを見ただけで、韓国の限界が分かるというものである。
韓国のネット上の発言を読むと、『先進国』という言葉がしばしば出てくる。日本の2chで自国を先進国などというレスを見た記憶がない。韓国は先進国扱いをされたいらしいが、精神面を除けば先進国でいいんじゃない。ただ精神的に未熟過ぎるので何かと世界の常識と齟齬(そご)を来し、顰蹙を買う。その紛れもない見本が潘 基文(パン・ギムン)国連事務総長である。
暗黙の了解で発展途上国のポストと認識されている国連事務総長を出している時点で、自ら先進国ではないと宣言しているようなものだが、潘 基文の振る舞いもかなり発展途上である。身内を様々なポストに就けたり、下の者を大声で怒鳴りつけたりして悪い上司の見本を地で行っているし、近頃では中国の「抗日戦争勝利70周年軍事パレード」に、国連職員や世界の疑問の声を押し切り出席したりと問題行動ばかりである。
だから、こういう手合いが国のトップを占めているような国に脅威は感じない。模倣いわゆるパクリ疑惑も、まず製品を一台買う。次に内部を分解し、同じ部品を韓国で製造する。模倣が完成し一応〝張りぼて〟の製品をウリジナル(純国産品)と自慢げに世界に吹聴する。
その製品の一例がウリジナルの戦車だ。一発撃ったら砲塔がたこ足のウインナーのようになってしまった。ウリジナル製品は、見よう見まねで砲塔を造ってはみたが、発砲の衝撃に耐えられる金属の開発ができなかった模様。
出典:保守への覚醒
さらに、他国ではあまり見られないこんな貴重な画像が撮影される。訓練中の転倒?のようだが、1台ではないように見える。戦車が引っ繰り返るとは珍しい。
出典:同上
と思ったら、韓国ではそうでもないらしくて、こんな画像も発見した。
ところで、上の写真、何をなさっているの? これだけの人数でどうやって元へ戻そうかとかという相談ですか。もしかして中にまだ兵士が? お元気で頑張って下さい。
by 考葦(-.-)y-~~~