癌を克服したとして一種の英雄のような扱いをされているが、筑紫哲也亡き後、リベラル・サヨクのホープである。
出典:ガールズちゃんねる
ちょっと驚いたのは、松本人志のワイドナショーに出演しており、フジTVに出るとはどういう風の吹き回しかと興味を持ったが、安倍首相のアメリカでの振る舞いを、「はしゃいでいた」とお片付けになった。アメリカ人に評価される事が〝はしゃいでいた〟ということになるらしい。
政権奪取前に民主党支持を公言して、ジャーナリストとして如何なものかと思ったが、鳩山、菅の政権に対しどういう発言をなさっていたか、おじさんは知らない。ほとんど氏の書いた物を読んだことがないからだ。
おじさんは始めから色眼鏡で見ていたわけではない。そこに読むに価する事が書かれていたなら、読んでいただろう。逆に言えば、読むべき意見がなかったという証しでもある。短い人生で効率よく読書をするためには、時にこの人のものは読まないと決めることも大切だ。
ならば、何故、ここに取り上げたのか。理由は二つある。上記したように、〝反日的日本人の系譜〟は必然的に読まない・知らない人物は取り上げない。だが、取り上げないから反日的でないとも言えない。まあ、こんなブログを信じる人は少ないだろうが、取り上げていないから大丈夫だと思われてはいけないという気持がその一つである。
もう一つは、保守と見なされているフジTVの個人の意見を発言するというコンセプトの番組に出て、何を言うのか興味があったからである。途中で切ったので後の発言は知らないが、雀百まで踊り忘れずの諺通り、色を薄めて、柔らかい雰囲気で世の婦女子の人気を得られたとしても、リベラル・サヨクの性は変わらないという事である。
深みのない議論、何時か何処かで味わったテイストの発言を、生命の危機を乗り越えてさえ変えない。それはそれで筋が通っているとも言えるが、進歩がないとおじさんには見える。
『八紘一宇』という三原じゅん子参議院議員よりも、鳥越の方が当たりは柔らかいけれど、日本にとってプラスになるのは断然、三原じゅん子である。
by 考葦(-.-)y-~~~