http://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/entry-12002013251.html
ふ~む。おそらく、そうではないかと思っていたが、まだ民主党政権の酷さの程度がお分かりではないようだ。まず歴代首相に識見がない。将来の展望がない。愛国心がない国体の明確なビジョンがない。それら定見の無さを今も見事に露呈しているのが鳩山由紀夫である。
自分の発言がどれほど国の信用を失墜させるのか慮りもせず、行ったところ行ったところでリップサービスを振りまく。識見の無さは総理になって間無しの普天間基地移設問題でも露呈した。何の成算もビジョンもないくせに、口から出任せで発言した結果が、現在の沖縄の混乱を招いている。
自民の失点があり、ばらまきの約束だけで政権を取れたことに有頂天になり、パフォーマンス先行で話題にはなったものの、実態はお寒いものであった。菅直人も鳩山に輪を掛けて酷かった。3.11震災時の対応は未曾有のものではあったけれども、菅の存在自体が邪魔をし続けた面が多々あった。比例復活など、元首相が採るべき選択肢ではない。女々しく議員の職に縋りつく醜悪さ、そういうことすら分からないのだろうか。
秋せつらさんのブログから
この様に、政党としての体を為していない上に、ようやく得た政権の地位も、失政に失政を重ね、下野することになった。民主の政治家が気付いていなかったのは、1回だけのチャンスだったと言うことである。次はなかったのである。
やったことと言えば、消費税の増税を最後に決めた事ぐらいか。それもおじさんに言わせれば、見識の故ではなく、財務省に洗脳された結果に過ぎない。おじさんは消費税の3%アップすら悪だと思っている。
もし、日本がデフォルトに陥ると憂慮する人があるなら、三橋貴明氏の『いわゆる「国の借金」問題』という標題のブログ記事をお読みになるといい。
枝野はまだ希望を持っているようだが、鳩山の言動が民主の足を引っ張りまくり、国民の支持の低下に繋がっている事に気付いていないとしたら、枝野はじめ民主党議員の政治的センスは小学生並みである。もう一度取れるチャンスがあるとしたら、まず鳩山の口を塞ぐことから始めなければならない。しかし、言ってすぐに前言を否定するのは心苦しいが、いまさら鳩山を黙らせても、手遅れのような気がする。もう国民は間違っても民主に政権を取らせはしないだろう。
でもご安心を。朝日新聞・NHKはじめ民主党が大好きなマスメディアは日本国にはたくさんある。「世界の評価を下げる」と書きながら、例えば? と質問すると、「中国、韓国……」とだけ言う記者を多数お抱えになっているので、彼らの記事を読むと、民主党にも眼がありそうに錯覚するのかも知れない。だが、錯覚はあくまでも錯覚であって、鳩山の言動が民主の真の姿であることに変わりはない。
比べるに事欠いて安倍政権と比べるとは、枝野も民主党歴代首相と大差ない。
by 考葦(-.-)y-~~~