桝添要一都知事( Wikipedia より)


 かつて東大の助教授時代に『朝まで生テレビ』で厳しい保守よりの意見を述べていた桝添要一現東京都知事、政治家になる辺りから切れが悪くなり、寝ていたとおぼしきシーンも何度か観た。


 政治研究所を設立し、都知事に一度立候補して落選、自民党公認で参議院比例区で初当選、要職を歴任し、先の都知事選で都知事となる。


 この時、桝添に疑問符を付ける草の根保守の面々がいて、おじさんも不安が過ぎった。残念にも当選してしまったため、その後の言動を注意して見守ったが、やはり朝日新聞の発言に近くなってきて、初期の〝朝生〟発言は、ポーズであることが明らかとなった。隠れキリシタンならぬ隠れマルキストとしてマルクスに心を寄せる心情を表向きは隠し、保守であるかのように装う連中は思いのほか多い。但し、桝添がそうかどうかは不明である。


 自民党内のかつての実力者の中にも変な発言をする人がたくさんいた。そんな人に限って顔が厳つかったので、ちょっとした笑いがおじさんの中に生まれたものだ。だから、自民党に対し保守という見方をするのは間違いの元だ。自民党自体が中道で、党内のタカ派とよばれた人々が本当の右よりと言っていい人たちである。


 朝日新聞の32年の慰安婦報道の最初に、すぐに謝罪した人々は、自民の中で左に位置している人々である。もともと自民は中道なのだから、一歩左に寄れば、民主党と変わらない立ち位置になる。もう一歩左に寄れば社民党だ。よって彼我に大きな隔たりはない。桝添も、『朝生』で右寄りに見えたのは、意識的に計算されたポーズもあるが、あまりにも出演者に左傾の人が多かったからかも知れない。


 近頃の発言で、桝添ははっきりと真の日本の政治家ではないということが判明した。それどころか、国籍は日本だがまだ韓国と決別できていない様子だ。ヘイトスピーチ云々は、対外(韓国)的効果を狙ったものである。


 朝鮮人(コリアン)は調べれば調べるほど、信用のおけない民族だと思え出した。彼の国の諺を見てごらん、驚くべき心性を秘めていることが分かる。出自を言うのは好きではないが、彼は在日3世だとカミングアウトしたそうだね。彼の言動がいかなるものかを検証した結果、ほぼ民主党と変わらないことが分かった。だがそれだけだろうか。これをお国(韓国)向けに発言していると考えたらどうだろう。郷にいれば郷に従え、という日本の諺はコリアンには理解できないだろう。何処へ行ってもコミュニティーを作り、そこからの村八分を極端に恐れる傾向があるというのだから、その国の人間にはなりようがない。


 これらから分かることは、今後、桝添氏が永久に靖国神社を肯定して参拝することはないだろうということだ。死んだ人は神になるという感性は彼には永久に獲得できないからだ。だが、これは帰化人だからではない。金美齢、黄文雄、呉善花、石平の各氏も同じく帰化人だが、、これらの方々はよくぞ日本国民になって下さったと頭を下げたい人々である。靖国の意味も逆におじさんが教わったほどである。


 だが、哀れにも東京都民はこんな男を知事に選んでしまった。もう少し予言しておこう。コリアンタウンは野放し、カジノには反対する。オリンピックも何やかやと進行が遅れるだろう。都に外国籍の人々(特に韓国籍)が例年より多く採用されるだろう。いくら謝っても許すことはない国民と知りながら、何かにつけ政府に対し韓国との関係の改善(修復)をせよと迫るだろう。


 その上、今の細君が創価学会の幹部というではないか。今でも都の人事に口を出し、創価学会員を出世させていると問題になっているのに、首長の妻が創価学会の幹部ということなれば、どんな専横がまかり通るか知れたものではない。絶対に知事にしてはいけなかった人物だ。


 かつて青島幸男という知事が誕生したが、彼は姿勢がちょっと左に傾いているだけの事で、万博を潰しただけで都の被害は小さかった。だが桝添はいろんな危険要素を抱え過ぎている。都民よ彼から目を離すな。今、諸君等に出来ることはそれだけだ。