ノンスタイルの気持ち悪い方の男が、すこぶる女性からの評判が悪かった片方だけ長くしていた髪を切り、左右均等の長さにはなったけれれど、気持の悪さはそれほど変わらなかった。
吉本ブサイク芸人男性部門で、2012年見事にグランプリに輝いた井上は、女には不自由していないとうそぶく。
『割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた』のことわざどおり、割れた鍋にも釣り合いのとれる割れて修復した蓋がある。つまり、どんな人にもそれなりの相手がいるという言い回しだ。末尾参照
だから、井上のファンがいても可変しくはない。
おじさんが思うには、井上発言には僅かながらお笑いのセンスが混じっている。ほとんど勘違いナルシストだが、数%の笑いが込められている。
ファンも鳥肌が立つほど気持ち悪いけれど、付き合うなら付き合ってもいいかと思うのかも知れない。
男から見た場合、雨上がりの宮迫がアメトークで、井上が喋ると「理由はないけど何故か殴りたい」と言っているが、まさに同じ気持ちだ。
ところで、この間、相方の石田の両親がレポートをしている番組を観た。
彼は女手一つで育てられたと思っていたので、ちょっと意外だった。金持ちになり帰って来たのか。
件のレポートは母親がいきなりビールをたのみ、終始グダグダと飲み続け、父親は黙ってビールを飲んでアテを喰っていただけだった。
一体、何のレポートだったの? (^_^;)
語源由来辞典によると、
『割れ鍋に綴じ蓋』
「割れ鍋」とは、割れて壊れた鍋のこと。
「とじ蓋」は「綴じ蓋」と書くとおり、繕って修繕した蓋のことで、「閉じ蓋」ではない。
壊れた鍋にもうまく合う修繕した蓋があるという意味から、誰にでもぴったり合う相手がいることや、似たもの同士が一緒になればうまくいくことのたとえとなった。