
私は1本ずつ食べる派!
本文はここからおじさんの年代は、串から外して食べるという習慣がなかった。
あくまでも1本を一人が食べ、美味しそうだったら、それを注文すればいいという考え方だ。今でもそのスタイルは変わってないね。
近頃、こういう事を書くと、若者に申し訳ないと思う。
近年、知識なりなんなりを共有するという意味でのシェアするという言葉をネットで見かけるようになったが、おじさんのころはシェアといえば、ほとんど占有率という意味で用いていた。
おじさんの育った社会環境は、戦争というどん底から、物価も経済も右肩上がりの時代であった。バブルが弾けるまで、それは緩やかであるか、急であるかを別にすれば、年頭と年末で確実に何%上がっているインフレ基調の社会であった。
おじさんはバブルの影響を受けなかった一人だと思っているが、振り返ると、様々に恩恵を受けていたことが分かる。
不景気の時代だけを経験して成人した人がいることに、おじさんは罪悪感を覚える。焼き鳥1本を分け合う世代に、社会をよりよくして死にたいと思っていまうのだ。
分かってるよ、その方がいろんな種類を食べられて効率的だってことはね。だけど、侘びしくなるんだ。
いま、おじさんの同い年である安倍首相が、大型の景気対策を実行しようとしている。
物価が上がれば当然、支出が増え老人の家計を圧迫すると案じる人がいるけれども、言っちゃー悪いが、てめえらがどれだけ財政を壟断してきたか、分かっているのか。
あいつらの頭には右肩上がりのイメージしかなく、年金にしてもてめえらが勝手に決めた額を受け取っているんだよ。結果的に最大額の時に退職しているんだ。その財源なんか、あとから生まれた者が払うから、今は使うことだけ考えればいいんだ、とほんとうに口にし実行し、実行させた男がいる。そして、それが慣習化してしまった。
そのあげく、マッサージ器の購入や、不明朗な年金の実体が明らかになったことは記憶に新しい。
そいつの名前は少し時間をかければ分かるが、腹わたが煮えくりかえるだけだから止めておく。
そして何より、日本が嫌いな反日的日本人のほとんどが、段階の世代にいる。
おじさんや安倍首相は、そんな連中の馬鹿げた革命ごっこを冷めた目で見てきた世代だ。当時は冷めた世代だと言われたけれど、いずれ阿保共の後始末をつけるようになるなと、無自覚的に覚悟していた世代だ。
足を引っ張るだけじゃなく、少しは応援しろ、団塊の世代の馬鹿野郎!!
焼き鳥は分けて食べる?1本ずつ食べる?