おじさんは斉藤一人さんからヒントを得て、近頃、言霊(ことだま)という事を考え始めている。
Wikipediaによると下記のようになっている。
言霊(ことだま)とは、日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。その法則についての学問を言霊学という。
言霊に関する一般向けの本を買って読み始めたのだが、ひとりさん関係の本を20冊ほど立て続けに読んだせいか、ちょっと重い内容に通読とはいかずに、少々読みあぐねている。 f^_^;
ひとりさんは言葉に出すと、もう一度その言葉を出すような場面を経験することになると本やCDの中でしばしば語っている。
心に瞬間的に思うのは想念を転換することでかろうじて言霊の影響からは免れるが、口に出してしまうともう一度、同じような状況を味わうことになると、一人さんは何度も念を押すのである。
今まで誰もこういう注意をした人はいない。少なくともおじさんは読んだことがない。
それ以来、注意して今までなら怒っていたことを試練?と捉え、笑顔で受け流しているのだが、今まで怒りすぎたのかファミレスや本屋の支払い時に、ここのところ、店側のトラブルで待たされる事が続いている。
さて、長い前置きになったが、究極の言霊とも言える言葉が書かれている本を買った。それは次の本である。CDも一枚付いている。
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それで、その言霊の言葉とは、『私は愛と光と忍耐です』というものだ。
一人さんのお仲間の間では常識だったらしく、おじさんのような勝手に弟子宣言して修行を実践している者は、著書で知るしかない。
だけど、おじさんはサークルのように本当のお弟子さん達の仲間に入れて欲しいとは思わないんだ。
何故と言われても困るんだが、ちょっとみなさんいい人過ぎて、何だか息苦しいような感じが先に立ってしまうんだ。
さて、その内容だが、2部構成で、第1部は件の言葉を1日100回言って10日以上経過した人の体験談と、それに対するひとりさんの解説が書かれている。
2部では因果の消し方と言うことで、輪廻ということソウルメイトについても、例によって信じられないなら、おとぎ話だと思って聞いてくれたらいい、と言うスタンスで書かれている。
で結局は、『私は愛と光と忍耐です』という天国言葉が、カルマの解消や魂の向上に役に立つということが、事を分けて説明されている。
人は魂の存在であり、天の中心に存在する神(何と呼んでももいい)の分霊(わけみたま)を授かった存在であり、その大きさはコップ1杯ほどだとひとりさんは喩える。
『私は愛と光と忍耐です』を100回唱えれば、コップの中の水は入れ替わり、愛と光の考えで物事に対処出来るようになる。だから目安が100回ということらしい。
おじさんは、3日目だから大きな変化は現れていないが、ひとりさんに言わせると10日を過ぎると色々自覚することが生じてくるそうだ。
輪廻の過程で因果が悪い方にでるカルマ、いい方に出るダルマにより、現世の出来事が決まる。
対処するには 『私は愛と光と忍耐です』を唱え、眼前に生じる物事を『愛と光=神の考え』で解決するとどうなるか、を考えるのだと。
忍耐とは、愛と光で在り続ける忍耐を言うと悟られた方もいる。
100回唱える事を続ける修行を忍耐と解釈した方ももいる。
一時、ワクワクすることがこれから為す事を判断するバロメータと言われた時代があった。しかし、ひとりさんは、ワクワクすることがいいと考えるのは危険だという。何故なら、地獄言葉で心のコップの水が濁ったり黒ずんだりしている人は、詐欺の投資話なんかに引っかかり、ワクワクして話に乗ったなんてことも考えられるからだ。
ワクワクすることが、自分のやりたいこと、やるべきことのバロメーターだというのは、『バシャール』が言ってブームになったその様子を言っているのだと思う。
たったら、おじさんも自身が『本の話2(1)』及び『本の話2(2)』でバシャールを紹介しているので、少し反省している。
今は、ホ・オポノポノとひとりさんの天国言葉の共通点、相違点などを考察中である。 (^^ゞ