カリフォルニア州サンノゼ発--21時間に及んだ評議の末に9人の陪審員団は米国時間8月24日、サムスン電子に対する訴訟において、Apple側を支持して同社主張の大半を認めた。また、陪審員団はAppleに対し、10億ドル超の損害賠償を認めた。
<cnet  http://japan.cnet.com/news/service/35020896/ より抜粋>



 まず一番にみんなが疑問に思うのは、何故、アップルが東京では負けて、アメリカでは勝ったの? という点だろう。


 一言で言ってしまえば、争点が違っていたという事かな。


 東京では同期の技術で侵害があったかどうかというものだったと記憶しているが、訴訟はあらゆる方面でなおかつ世界中で行われている。


 サムソンの同期技術がアップルの技術を侵害してはいない、ということが東京の一審では判断されたという事に過ぎず、アップルには控訴の道も残されているし、ほかの訴訟も同時進行しているのだろうと推測する。


 だから、これをもってサムスンが勝ったとはとても言えない。


 それにしても、PC及び派生した端末機器において、技術的な面で世界をリードしているのはアップルだね。


 これまでもやっていたのかも知れないが、アップルは何故、技術侵害を訴えないのか、という場面が過去にいくつかあった。


 日本も過去には似たような事があったが、サムスンの二番煎じは誰が見ても明らかだからね。


 次は今思い出した松下電器が関係した訴訟の事を書いてみよう。