青山圭秀氏ははしゃぐことなく、浮かれることなく、インドについて、サイババについて書いておられたので、非常に好感がもてた。


 その後、氏は数冊、発表されその中に『アガスティアの葉』という、インドの聖人アガスティアが書き残した占いがある事を知った。


 実は、おじさんは霊魂同様占いについても、統計学的な範囲で当たることもあるという程度にしか捉えていなかった。


 ところがアガスティアの葉と言われるものは、スケールがまるで違う。アガスティアは夥しい予言をし、それを植物の葉に古代タミル語で書き残したという。


 その葉が保管されている確か『館』は、数十箇所あり、自分の葉を探しに行った人は、場合によっては空振りすることもあるという。


 ではどうしてそれが自分の予言だと分かるのかという疑問を当然持たれると思うが、検索のキーは指紋だという。どっちがとっちか忘れたが、男女で異なる片手の指紋を採られ、それを持ってリーダー(読む人)が倉庫へ入っていき、幾つか持って出てくるという。


 番号が呼ばれ、大学を出ているかとか、兄弟は3人かとか、質問をされ、それが自分の葉であることがはっきりと分かるくらい詳しく書かれているという。青山氏が自分のケースについて書かれていたので、興味のある片はお読みになったらいいだろう。


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アガスティアの葉[完全版]―未来のゆくえ、それは運命か、それとも自由意志か






 名前が呼ばれ、その人のものだと判明したら、リーダーが読み現代タミル語に翻訳して伝えてくれる。


 葉には、いくつも種類があり、知りたい未来によって読む葉が違うらしい。


 何しろ古い記憶なので上っ面を撫でたような紹介しか出来ないが、おじさんの中で占いが格上げされた記念すべき書籍である。