今、おじさんの仕事場に金の買い取りの営業マンが来て、お帰り願った。
金や白金の相場が高騰していることは、経済音痴のおじさんとて耳にしている。
営業マン君は、ちょっとしつこかったので、可哀想だったが警察に電話することになると脅かして帰って貰った。
こちらは忙しく書類を作成していたので、ちょっと虫の居所が悪かったから、あんなことを言ったけれど、たいして確信があったわけではない。
昔、不退去罪が認められた判例を読んだ記憶があり、認定された時間はばらばらだったが、おそらく帰ってくれと言ってから、30分程度粘っていたら、犯罪が成立したと思われる。
ついこの間までは、警察の委嘱を受けて、一年間、暴力団の監視モニターのような文言の委嘱状が仕事場に掲示されていた。
その間、報告するような事は何もなく、そもそも、あちら関係の人が来ることなど考えられず、こんな所に貼っても効率はよくないですよと、一応辞退申し上げたけど、是非にということでお受けした。
時折、その文面をよんだ客が、私は大丈夫かといったジョークを発するだけで、一年が過ぎ、委嘱期間が終わったという文書が郵送されてきて、それで終わった。
何故、そんな事を思い出したかというと、ここに警察の委嘱状があったなと、お帰り願っている間、瞬間的に思い出したからである。
おじさんも色々なことをやっているものだ。
警察といえば、ストーカーの被害者の申し出に、1週間後に受け付けると言って自分たちは慰安旅行をなさっていたケースがあったが、その間、被害者の母と祖母が刺殺されたんだったね。
本当に護られたきゃ、警察ではなく、警備会社に頼みたくなるよね。間違っても暴力団や準構成員はだめだよ。こんどはそいつがたちの悪いストーカーになるから。
可変しいと言えば、暴排条例というのも変な話だ。暴力団やそれに準ずる人や団体に何かを売ったり、場所を提供すると条例違反になるというものだそうだが、それほどはっきりと区別ができるのか、はなはだ疑問である。
それなら、条例などという下位の縛りではなく、所謂(いわゆる)、法律にすればよかったんじゃないの?
それが出来ないからこそ、都道府県が暴力団排除条例を競って制定し、一般市民に縛りをかけてきたというのが実情だろう。
どの程度、暴力団に対して実効を生じているのか、あるいは、一方の市民の側の被害があるのかないのか、あるとすればどのようなケースなのか、是非にも知りたいところである。
たぶん、勇気を持って断った人なり事業所なりが、無事に済んでいるのかどうか。果たしてそれらの人や事業者は護られるのか。
先のストーカーに対する応対を見ていると、おじさんは甚だ疑問である。
金や白金の相場が高騰していることは、経済音痴のおじさんとて耳にしている。
営業マン君は、ちょっとしつこかったので、可哀想だったが警察に電話することになると脅かして帰って貰った。
こちらは忙しく書類を作成していたので、ちょっと虫の居所が悪かったから、あんなことを言ったけれど、たいして確信があったわけではない。
昔、不退去罪が認められた判例を読んだ記憶があり、認定された時間はばらばらだったが、おそらく帰ってくれと言ってから、30分程度粘っていたら、犯罪が成立したと思われる。
ついこの間までは、警察の委嘱を受けて、一年間、暴力団の監視モニターのような文言の委嘱状が仕事場に掲示されていた。
その間、報告するような事は何もなく、そもそも、あちら関係の人が来ることなど考えられず、こんな所に貼っても効率はよくないですよと、一応辞退申し上げたけど、是非にということでお受けした。
時折、その文面をよんだ客が、私は大丈夫かといったジョークを発するだけで、一年が過ぎ、委嘱期間が終わったという文書が郵送されてきて、それで終わった。
何故、そんな事を思い出したかというと、ここに警察の委嘱状があったなと、お帰り願っている間、瞬間的に思い出したからである。
おじさんも色々なことをやっているものだ。
警察といえば、ストーカーの被害者の申し出に、1週間後に受け付けると言って自分たちは慰安旅行をなさっていたケースがあったが、その間、被害者の母と祖母が刺殺されたんだったね。
本当に護られたきゃ、警察ではなく、警備会社に頼みたくなるよね。間違っても暴力団や準構成員はだめだよ。こんどはそいつがたちの悪いストーカーになるから。
可変しいと言えば、暴排条例というのも変な話だ。暴力団やそれに準ずる人や団体に何かを売ったり、場所を提供すると条例違反になるというものだそうだが、それほどはっきりと区別ができるのか、はなはだ疑問である。
それなら、条例などという下位の縛りではなく、所謂(いわゆる)、法律にすればよかったんじゃないの?
それが出来ないからこそ、都道府県が暴力団排除条例を競って制定し、一般市民に縛りをかけてきたというのが実情だろう。
どの程度、暴力団に対して実効を生じているのか、あるいは、一方の市民の側の被害があるのかないのか、あるとすればどのようなケースなのか、是非にも知りたいところである。
たぶん、勇気を持って断った人なり事業所なりが、無事に済んでいるのかどうか。果たしてそれらの人や事業者は護られるのか。
先のストーカーに対する応対を見ていると、おじさんは甚だ疑問である。