主人公麻宮サキ役には松浦亜弥。彼女で四代目です。初代の斉藤由貴も母親役で出演してました。
スケバン刑事と言えばTVでリアルタイムで観てたのが16歳の高校一年の頃。あれから22年も経つのですね。
全体的な雰囲気と出来は歴代の中でもトップクラスですかね、個人的に。この作品は真面目に観るよりもノリを楽しむべきだと思います。真面目に観たら笑います。
松浦亜弥の演技とアクションは歴代中2番目くらいですか。運動神経は悪そうじゃないです。いかにも吹き替えって感じはありません。まあCGやワイヤーアクション使ってますからね。一生懸命頑張ってます。これは拍手!
歴代中、サキの雰囲気を一番醸し出してたのは何と言っても初代 斉藤由貴。
二代目 南野陽子は運動神経・反射神経とも最低。吹き替えビシバシです。が、土佐弁と熱の有る演技が良かったか。
三代目 浅香唯は恐らく運動神経では一番。アクションもそれなりにこなせましたね。でもスケバンっぽさが全く無かった。と言うか健康的だった。
さて、スケバン刑事は映画で言うと三作目?今回のは続編が作られそうな終わり方してました。
時代を超えてもリメイクされるのは原作の普遍性と完成度の高さ故ですね。コミックが最初ですね。小説でもコミックでも、時代を超えて映画やTVやアニメーションにされるような作品。作ってみたいですねえ!!