毛家居合拳の極意は『相手の一撃をかわし、一撃をもって倒す』こと。でも基本は『逃げ』に徹し、自分からの攻撃は極力避けること。
流派を創始した祖父 毛混(マオ・フン)の英才教育を受けた彼女は、その指示に従い街でゴロツキやチンピラ相手に実戦で稽古を積む。
そんなやり方に疑問を持ち、蘭は祖父に真意を尋ねる。連れて行かれたのはかつての祖父の同志であり、曹八極拳の創始者 曹福生(ツァオ・フーシェン)の道場。そこで彼女は曹の孫娘 曹春陽(ツァオ・チュンヤン)。
そして蘭は祖父よりプライムマット(総合格闘技大会)への参戦を命じられる。他流試合を厳禁とする毛家居合拳でありながら何故?その真意をはかりかねながらも・・・
こんな漫画があるとは知りませんでした。初めはコミックから。やがてアニメにもなり、今ではゲームにもなってます。
コスチュームはちょっとエロっぽいですが、そっち系ではありません。
毛蘭は様々な敵との戦いを通して、やがてカポエラ、八極拳、プロレスまで修得していきます。これまた滅法強いんです。
格闘プロの女子高生。まるでウチの小説の主人公みたいです。私がマネした訳でもないし、向こうの作者がマネした訳でもない。まあウチの主人公は古武術一本ですけど。
要するに、「強い女の子」を描きたいって人はたくさんいるってことですねえ。
私も絵が描ければねえ・・・