Prayer -10ページ目

Prayer

祈り

あんなひどいメールの後に、14:35、突然メールで謝ってきてくれた。



絶対に、それは無いと確信していたので、かなり驚いた。



俺がいない未来を考えたら暗すぎたんだって。



ほんとならいいな。



でも、さっき聞いたら引越代を花道が貸すって話になってたから、



だとすれえばどう考えても、俺が引越し代のために必要って話にはならないから、



信じてもいいのかな?



朝来た2通のメール、俺の11年って何だったんだろうって思った。



でも、謝ってくれたってことは、一応まだ絆は、あったのかな?
先ほどから、涙が止まらなくなった。



昨日ブチキレメールをした後、すぐに撤回メールをすればよかったんじゃないか。


○○この夢を、突然ぶっ壊すなんて、ひどすぎたんじゃないか。


他にやりようが、あったんじゃないか。


そんなことが次々と頭に浮かび。


そして、11年分の、そのほとんどが素晴らしい思い出が、次々と浮かんで。



やばい、本気で苦しい。



出会った頃の思い出。

一度逃げた後、見つけ出してそこから急に仲良くなった時代。

そして、まる3年位彼氏のようにさせてくれた時代。


結婚出産後初めて秋葉原で会った時の姿。

初めて、息子をうちに連れてきてくれた時。

そして、そこから始まった、まるで祖父と娘と孫かのような関係。

もう、4年になる。


去年、一度俺から切った時は、辛い時に○○こから連絡があった。

でも、今回の件で、○○こは、俺に二度と連絡などしてこない。

彼女の中で俺は、夢をぶち壊し、自分にストーカーした、最低な男になったはず。

だからもう、何があっても連絡などしてこない。

当然、俺も連絡はしない。


終わりだ。




心の底から、後悔の念がわく。

どうしてこうなっちゃったんだろう。


花道との運命に、負けたのかな?俺は。


こうしている間にも、流れ出て止まらない涙。



終わりを理解する、俺の脳。



本当に、11年が終わったという、理解。



もう、二度と始まらないという、理解。



この、厳然たる現実に、俺の心が悲鳴を上げる。



さようなら、俺の人生で、誰よりも、誰よりも、大切だった○○こ。



明日から、○○このいない、残りの人生を、元気に歩いて行くよ。



○○こも、元気でね。
○○こは、自分の罪を認められない子だ。

まこちゃんと飲んでた水曜時点では、誰か来たとは思っていなかった。

木曜、23時過ぎのメールで、これまでの内容との比較、時間帯で、来てるのがわかってしまった。

それは、多分俺の天才的な左脳が可能とする、超人的な推理力。

結果、類似性と相関性で、水曜も「もしかしたら?」となった。

それを、俺と自分自身のために、隠し事や嘘はやめようと、昨日朝メールした。


返ってきたのは、水曜、花道でなくあいつが来たのと勘違いしていないかと。

そして証拠がどうとか、イヤな話を。

何か、腐ったものが口に入ったような感覚。

どれだけ、俺がそのことを、気を使って書いたか。

それに返す言葉が、これ。


動けないほどの衝撃だった。

即、メールを書いたが、出さなかった。

出せなかった、内容が、心に届くように思えなくて。

こんなメールだ。

おとといのこと:
俺は別に花道だってわかったんじゃなくて、○○こがなんか黙ってるんじゃないかっていう予感がしたって話。で、もちろん時期的に当然花道じゃないかと思ったけど、花道だから問題であいつなら大丈夫とかじゃないでしょ?あいつが寄る時に、以前ならいつも連絡くれてたじゃん。それを結局、昨日も一昨日も黙ってたんだよ。これって、逆ギレする話?何、花道の花会の証拠って。いらないよそんなもの。だって、あいつが寄っただけで俺の予感当たってるもん。なのに何この喧嘩腰のメール。

昨日のこと:
まず、最近必ず、来る時事前に教えてくれてたよね。23時過ぎ俺から聞かれて「今さっき」って表現でごまかしたけど、22時過ぎのメールの時、当然もう来てたよね。その時も言わなかったよね。

今日:
なんで、あのメールで、こんな内容のことを返せるの?俺が今朝、どんなに気を使ってあれ書いたかわからない?俺が、どんだけ昨日、悲しくて苦しくて辛かったかわからない?それで、こうなの?

あたしは、悪くない。それを言うために、自分がどれだけ醜いことしているかわからないの?そして、おとといも昨日も、普段なら俺に言ってたことを全部言わなかった自分が悪いって思えないの?おとといのことが花道じゃなくてあいつなら、昨日のことも含めて全部俺が間違ってて、○○こは悪くないことに○○こはなるの?他の全てのことは、おとといの人間が俺の当初予想と違うだけで、○○この中では全部なくなるの?

今、今朝俺が送ったメール、読み返してみた。本当に、こんなメールを返せることが理解できない。見た時、あまりのショックで5分位会議抜けてトイレで耐えた。口がきけなくなって。もういい、ここまで心がおかしくなっているとは、さすがに思っていなかった。



途中で書きやめて、出さなかったが。



そして、夜の9時過ぎに明日の予定の連絡。

何事もなかったかのように。

俺はぶち切れて、ばいばい、と送った。



今朝来たメール。


わかったー。

こっちもカマかけて聞いたけど、そこまで調べるんだったらいいやー。ちょっと疲れちゃった。
三日間うちのセンサーがずっと反応してたもん。そこまでする?ストーカーみたいじゃん…
それがショックだよ。

引越しも別にいいよ。
もう疲れたよ。

色々ありがとね。



もう、俺壊れそうだ。


どこまでも、どこまでも、俺が悪い、自分は悪くない。

遂に、ストーカー扱いまでされた。

おととしは、盗聴疑惑。

俺は、天才なんだつーの。

そんな天才が、24時間大好きで、いつも意識してたら、わかるようになるんだつーの。

なのに、盗聴してるとか、ストーカーしているとか。


月曜から行ってないって、送った。

だから、俺じゃない奴が来てるから気をつけるようにって。

月曜は、ここに書いたように、この1年で1回だけ、家のそばまで行って、通り過ぎた。

だから、間違いだったが、そんなこと訂正するのもアホなので、送らなかったけどね。


何がなんでも、自分が悪くなくて、相手が悪くしたいという心。

弱い心。


今着信。


たった今来たメールは、じゃ、盗聴してるんでしょう、ここまでする人とは思わなかったと。



壊れた。



何がなんでも、自分は悪くなくて、相手が悪いという心。



弱い。


どこまでも弱い。


日本橋じゃなくて、花道の家に引っ越すと書いてあった。




終わった。




11年が、終わった。





こんなにもあっさりと。





お母様へ。


俺は、ダメでした。


耐えられませんでした。


彼女の心の、あまりに弱く醜い部分に。


最後に、やってもいないストーカー行為や、盗聴の濡れ衣を着せて、

あげく「ここまでやる人とは思わなかった」と言われました。

ムリです、こんな心。


ムリです、記憶と事実を、自分を悪くしないために捏造する心。



絶対に、○○こだってわかっている。

俺が、超人的な推理力があることを。

でも、何がなんでも俺は、ストーカーでなければならない。

彼女の心の中で。

だから、盗聴していることになった。


お母様、彼女はこんな子です。

頑張って頑張って、一生懸命、罪や過去と向き合えと言って来ましたが、

最後はこうでした。


彼女は先ほどのメールで、もう、メールしてくるなと書きました。

当然する気なかったですけど、そう言われました。



終わって、いいですよね。