職場に出勤して
店を開けて
そろそろ一時間が経つころ…
という時に。
突然!
ジリリリリリリリリリリ…!!
と、クソやかましく、火災のベルが鳴り響きました。

まずはお客様の安否
続いて、ベルの発信源を確認。
火はおろか、煙すら見当たらず
明らかに誤作動。
お客様には、誤作動ですとお知らせし
ベルを止めようと試みたものの
止め方が分からん。


そうこうするうちに、天井のスピーカーから
「プゥ~イッ!火事です。
非難してください。プゥ~イッ!」
という、大音量のアナウンスが!!
頭を割らんばかりのベルに加え
不快指数うなぎのぼりの、大音量アナウンス。
わたくし、すっかり思考能力を奪われ
消防に通報しました。
しかし。
ベルと、アナウンスが大音量すぎて
電話の向こうで何を言ってるのか、半分位しか聞き取れない。
仕方がないので
「警報を解除したいので、警報のボタンを引っ張ってみていいですか?」
と聞き、「はい」と言われたので、引っ張ろうと試みた。
というか、そもそも誰もボタンなんか押しちゃいなかったけど。
で、ボタンを覆っているガラスの蓋をぐいと押し
横にスライドさせようとした所、どうやら最近の火災警報機は
ガラスとボタンがワンセットになってる仕様らしく
引っ張るどころか、横にずらすこともできません。
思えば小学校時代、大抵一度は悪ガキが火災警報機を鳴らして
先生が黒いボタンを引っ張って解除していたものだけれども
平成のご時勢は、そうは問屋が卸さないらしい。
悪ガキよ、気をつけないと取り返しがつかなくなるぞ!
しかもその後、やってきた消防署の方に
「誰がボタンを押したんですか?」と聞かれました。
「電話口で許可を得て、私が…」と答えたら、無罪放免となりましたが
アレはマジで、迂闊に触ると
とんでもないハメになる……!
悪ガキよ、本当に重々注意が必要だぞ。
で、警報ですが。
消防の方が来て、一旦は鳴り止んだものの
すぐに再び鳴り出して、また止まる。
それを何度か繰り返すたび、お客様に「誤作動で~す!」と呼びかけ
何とか対応していたつもりが
うちの店舗はテナントなんですが、左右にも他店舗がありまして
その、片方の飲食店の方が
「まったく!何度も何度も何なんだよ!!」
と、パートさんに文句を言ったそうです。
仕方がないので、お詫び的な飲み物を持って謝りに行きました。
が!!
消防などが調べた結果(火災の受信機は、3店舗分まとめて設置)
文句を言ってきた店舗が原因の可能性がかなり高いことが判明!!
ドリンクと、下げた頭返せや~!! (#`д´)
ちなみに、もう一店舗にもお詫びをしに行ったところ
「以前はあの飲食店が、しょっちゅう鳴ってたんだよ~」
と言われました。
おにょれ、自分を棚上げにして文句を言うとは……


あ、さらにその後、店長と連絡がつかず
店長の上の上司に報告の電話をしたところ
「それは、まずはじめに本社の庶務二課(仮名)に電話すべきだったね」
と、やんわりご指導されてしまいました。
そんなこと言われても…
だって……
誤作動の訓練や対処法なんて
全く聞いたこともないし
庶務二課(仮名)の電話番号知らないし
営業中だったし、やかましかったし
冷静な判断なんかできっこないじゃん!
……とか、言えたらスカッとしそうですが、そうもいかず
「かしこまりました…」
と、うなだれるばかりでした。
この件について、店長に連絡したり
その上の上司に結果メールをしたり
消防の調査に協力したり
副店長に連絡したり
警備会社に話を聞いたり
なんだかもう、後始末がどっさりで
2時間ほどで、半日働いたような気分になりました。
朝イチで 心が折れて くたびれて
火災警報 マジ腹立たしい
……気休めに、短歌などを読んでみました。
あ~もう、しばらくホーチキはゴメンだわ……。