silverbelt201607のブログ

マインド・タイム

　　ベンジャミン・リベットの「マインド・タイム理論」について、読み進めているが、なかなか正確に把握しているのか判断が難しい。というのは、記述されている内容が、一定の条件の上に成り立つ実験結果だったり、記述が前提条件の上での理論だったり、まあ、人間の神経の反応と心理にかかる事なので、非常に多岐にわたる条件付けや判断、分析が必要になるから。　まさに、皮膚に刺激を与えた後、脳で人間が認知するまでの過程でニューロン、シナプスにおける信号が伝達されるにどれほどの伝達物質が分泌され、受容され、多くの経路をたどり、その結果、脳により人間の思考として把握され、初めて「アウエアネス（気づき）」として認知されるのかを考えると、ものすごく条件付け、定義づけが必要だということは素人でもわかる気がする。　　今の時点で、理解したことを単純化してメモしておきたい。言い回しは自己流なのでニュアンスが変わってしまうかもしれないし、また誤解、曲解している可能性さえあるかもしれないことを予めおことわりする。１．アウエアネス（気づき＝認知とか認識と理解）は、およそ最大０．５秒後に結果として生じる。認知は、発生時点まで遡及して、起きたと同時に気付いたと思い込む。　これは、脳に直接信号を送り込んで実験している。また皮膚からの実験も行っている。（他の研究者の傍証実験や反論をする研究者もいる。）２、気づきは、結果から生じ、その開始時点から結果までの間０．５秒間の事象に気づくことはない。だから反応し始めたという認知はしない。　しかしながら、身体的な反射は信号を感じるという反応時点から無意識化において身体的反応が起きている。３、身体的反応には気づきは必要ではないから、空手の突きなどの攻撃を本当に身についている技があれば、さばくことや受けることは神経の反射レベルで対応できる。無意識に開始し、さばきが終わってその結果を気づくことになる。 　　これを、攻撃から見ると、すきを見つけたと気づいて攻撃することについても、鍛錬を重ねていると、すきを見つけた場合、考えるまでもなくひらめきとともに攻撃を開始し、その後自己の攻撃に気づく（攻撃と同時と思う。）事になる。４．テニスの弾丸サーブのレシーブについても、反射神経の及ぶ可能な範囲でコース、スピンを瞬間的に反応し打ち返すことができるのは、それまで練習を積み重ね意識しないでも反応できるまでになっているから。　もし同一人物が、全くテニスに習熟していなかったら、弾丸サーブに対応できないことは目に見えている。　頭を使ってどうしようかと迷うより前にボールは通り過ぎているだろう。５．武術に特化して考えると、気づく（意識下）ことから処理するようでは、とても間に合わないということ。　昔から、考えなくとも技が出るようにしろと言われてきたが、経験的には解っていたような気だったが、このタイム・ドメインということからすると無意識化での適切な反応というほうが重要だということになる。　考えてやるのは攻撃の組み立てであるが実際の攻撃も無意識化で開始されるし、まさに受けは無意識が主役になるのだから。　　無意識で適切に対応できなかった場合、０．５秒後に失敗したことを気づくことになののだろう。　その時は、相手の攻撃を認知し、それに対し上手く動けないで当てられた自分をリアルタイムとして感じることになるのだろう。　うまくできた場合は、攻撃が来た！と同時にうまくさばけた結果をリアルタイムと感じて知ることになる。６、経験則として昔から言われていた、考えずとも動けるようになれ！ということが稽古の目的であることがあきらかとなった。だから、まさに繰り返し繰り返し練習する必要があること。これが、技を身につける事ができるまた上達する唯一の方法ということになる。７、なお、脳についての詳細な箇所毎の機能が非常にピンポイント的に明らかになっているようで、電気信号により反応が引き起こされるということで、遠い将来には映画「マトリックス」のように、人間が記憶として理解できるようなアプリケーション・ソフトが発明されて、脳に電気的にダウン・ロードして自分の経験として認知できるようになるんだろうか。　　PCでは、ＯＳの上にあるアプリ・ソフトだが、機械語までの下の数階層のソフトウエアもあるし、人間の脳のソフトウエアというのは人間共通なのか個人毎に全く違うのか？生物発生的には共通のような気もするし。　ジョニ・デの映画「トランセンデンス」のように、人間の意識までもＷＥＢ上に移設するなんていうこともアイデアではあるが、人間の意識をプログラムとして記述することができる？　仮に人間の記憶や意識をコピーしてＡＩ化してＰＣにインストールできたとしても、即、人の脳にインストールできることにはならないと思うけど。　しかし、科学の進歩は、ＳＦを超えているものもあるから。将来的にどうなるか？　

アメンバー限定記事2016年10月23日（日）～24日（月）　田舎

2016年10月21日（金）阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート

前から行ってみたかった阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート。１０月２１日（金）午後、取りあえず、行ってみた。トレーニング兼ねてランニングの積りが全然走れず愕然。ほとんど歩き。万歩計をポケットに入れておいたら、28,768歩となっていた。過去最高ではあった。　行き帰りで4時間以上かかってしまった。現地で約2時間。　昔は、皇居一周で５ｋｍジャスト2０数分くらいで走っていたから、片道1時間くらいのはずなんだけど～。全然走れない。　そういえば、筑波に居たとき、すごく久しぶりに走ろうと思ったら、手足のタイミングがなんかおかしくてうまく走れなかった。運動神経が走りかたを忘れてしまったようだった。今回は、体力面だが。　耐久力が全く無い。　昔の日本人は、走る習慣がないのでうまく走ることができなかったとか。映画では、武士がよく走っているが。　実際は、ナンバ歩き？走り？だったのかな？刀を腰にさげていたのではうまく走れないだろうし、慌てて走るのも見っともないとかで憚られる風潮だったと思うが。　まあ走るのが商売以外の一般の町人などは走る習慣はなかったのだろうと思う。　ジャズだが、実際にオープンの会場で聞いたのは、SOON KIMカルテット、吉野ミユキカルテット、竹内郁人クインテット、ニュー・デキシーランドだったが、自分的には、バップをやる竹内クインテットが好みだった。もちろんみんな良くて全部聞きたいくらいだが、帰りの時間もあり２時間くらいで帰った。翌日も聴きに行きたかったが、結局なんだかんだで行かなかった。残念。　自分としては、プロのジャズプレーヤーに憧れがあるので、この人たちが羨ましいが、無名でもうまい人はいっぱいいるので、トップのアーチストになるのも大変なんだろうなと感じた。　ジャズジャイアントと呼ばれたアーチスト、バード、コルトトレーン、マイルス、ロリンズ等々・・・。革新的で常に先頭に立っていたアーチスト、音楽性を磨き上げたアーチスト・・・・テクがないとアドリブで振り落とされちゃうかもしれないんで、真剣勝負なとこあるんだろうな～。高円寺はロック、荻窪はクラシックだそうだが、町中で楽しめるのは、高円寺阿波踊りだな。荻窪はどうだか？　そうすると阿佐ヶ谷はいいな～。来年はもっと聴きたい。やっぱりオーディオで聴くのと違うね～。

アメンバー限定記事2016年10月20日（木）回復

アメンバー限定記事2016年10月19日（水）

アメンバー限定記事2016年10月1８日（火）娘から具合が悪いと電話

アメンバー限定記事2016年10月15日（土）ひばりが丘

2016年10月14日（金）西武柳沢駅界隈の定食屋とノーベル文学賞

　Buddy Guy & Junior Wells - Stormy Monday Blueshttps://www.youtube.com/watch?v=3I3ohd0dUdI妻と一緒に西武柳沢駅北口の眼鏡屋さんに行った。　昼飯を「明喜屋」でラーメンでも食べようと思ったら小さい店で満席。「道産娘ラーメン」も空いていない。それじゃ、「多摩爺」かな～。　行ったら空いていません。　柳沢駅周辺って定食屋さんて無いんだな～。　結局、駅の南側にあるラーメン屋「柳沢家」で久しぶりにこってりしたラーメンを食しました。ここもうまいんですけど、さっぱり醤油を考えていたんです～。　やはり、西武柳沢商店街さびれてるな～と思いました。　そうそう、ノーベル文学賞、ボブ・ディランだったんでびっくり。　この人は、こういう権威というものに価値を認めていない（と思われる）人だから、送る側の人達は、ディランに万一受賞拒否されてもかまわないと思っているんでしょうね？体制側（？一応）として賞に値する文学だと認めてますよということを本人や世界に伝えたかったんだろうけど、それほど世界は変革されたか？そうじゃなくて、ただ文学というフィールドでのみ評価しているんだろうな～。　と、あくまで私見ですが。　

アメンバー限定記事2016年10月13日（木）

2016年10月12日

https://www.youtube.com/watch?v=Kp4K-DLv4oQ本日は、リートの運用報告会のため大手町まで自転車で行ってきた。　時間があればランニングに挑戦すべきだが、水曜なので、練習に参加すべく、それならば自転車でと。　時間が押して帰りは飛ばしてきたおかげで、何とか練習に間に合うように帰ってこれた。　　そのせいか、練習中足が攣りそうになってしまった。なんとかやり過ごしたが、家で寝ているときに久しぶりに攣ってしまった。　激痛。そのせいで眠れなくなって、ブログを書くことにした。　今日は、水曜日で人が少なかった。20時以降は、師範を除き4人だけだったので、ミットで蹴りの練習。　Ｋ氏の蹴りは随分と参考になった。しかし、今の自分にはあのスピードと体の動かし方は残念だが難しい。やはり、一言でいうと所謂、ばねが必要だと感じた。今の自分にはばねがないと思う。だから、試合ではイメージ通りに動けなかったし、スピードも出ていない。　年齢的に、今後肉体的条件は悪化する方向だから、おそらく、筋トレやスタミナづくりも若い人と同じような成果は上がらないだろう。しかし、やらないと、ますます差が開いてしまうことは明らか。　　筋力はつくかもしれない。　スピードは、現時点で自分で思っているような素早さがないことを補正していけるか？　不明。　　防御、攻撃については、パターン化、パック化がこれまでもいろいろされてきてると思うが、自分では確立していないので、今後、この自分の連携パターン技をメニュー化したものをマスターすることが今考えられる方法かと思う。（今の気持ち）

錬成大会を終えて

明日からの鍛錬メモ反省点１．スタミナ　　やはり押されて棒立ちになる場面があった。もっと体力つける必要有り。ランニングを増やす。２、攻めが甘い。　　確実な突きが必要。アップ・ライトでは、下突きが出せない。左か右どちらかを少し下げて構える。　アップ・ライトの場合は、蹴りから構えを変化する必要ある。　　ワン・ツーからの攻撃が脅威でないから、次にも繋がらない。　　力みすぎで蹴りが流れるようでは駄目。りきみはなくす。今後は、鞭のような蹴りに特化する。３．もっとしなやかな動きを。　筋力と柔軟とスタミナの3点　

組手の攻撃について検討

錬成大会の自由組手のフルコン攻撃について検討、相手は80から９０ｋｇクラスと設定１．突きの打ち合いでは、パワー的に押される危険有り、押されたところからローなどをもらう可能性有り。対策：相手の攻撃に対し即、間を取る。ヒット＆アウエーで行く。２．重量級に対してはパンチは効かない？体重移動による突きができるか？３．ローキックを多用する。ローからハイ、ローから後蹴り、ローから後回し、４．突きのフェイントから回し蹴り、突きの2連からロー、即、突き、次にハイキック５．海老蹴りを試してみる６．左右のローリングから右に移動しながら後回し７．馴染みのない足刀、飛び足刀８．飛び回し９．飛び膝蹴り１０．左に移動しながら中段回しで胴を狙う、右移動も。１１．前蹴り変化ハイ回し、この時前蹴りは中段に見せかけ、防御を下げさせる

実技に関するメモ（未定稿）

現時点で思いつく改善点を備忘録的に整理１．視線　　相手、全体を万遍なく見る。拳、蹴を追わない。少林寺でいう八方目。２．パンチ　打つ瞬間、母指丘で立つ。それで前方への荷重移動を伴うこと。　３.．受けとして独立させないで、受けたら即、受け手をローリングさせ反撃に結び付ける。４．攻撃を受けた場合、わずかでも体を裁くか、体を移動させる。居着くのはまずい。立ち止まるということは攻撃の照準が合わせやすいということ。５．蹴りは前移動しながら出す。蹴りは瞬間に終わらせる意識で。試合では止めないこと。６．ローキックの不発時は、足を下ろさない。　前蹴、足刀に移行。７．手と足の連携は、攻めるときは一連、受けながらの反撃は、手と足は独立して。８．２、３攻撃をしのぐと油断するせいか良いのをもらう。　攻撃が終わったと思わないでとにかく気を抜かないこと。９．正対する癖があるので、常に入半身を意識する。１０．基本ではないので、実戦では腰の回転でなく上半身の捻じりと重心の前後移動を活用する。１１．どのようなスタイルで臨むんだら良いか未だ分からない。取りあえず、ステップを踏む、開手でやってみるか。　突き指に注意。簡易な握りを活用すべき。　１２．攻撃は自分で調整できるので、調息、スタミナ、スピードを保持することを意識したうえで行う。受をまずは確立すること。特に調息に留意する。１３．心理面の課題：加齢に起因して、今は瞬発力、スタミナが無い肉体面が心理面に作用して低速のスピード感覚が常態化していることから連続技、瞬間の下段蹴りに対応できない。　そこで、意識して心理的なブーストをかけて攻防を行う。受、突き、蹴りを早くかつ連続して出すイメージを真剣にイメージする。　追加、修正予定

年を取ると聞きたい曲がなくなってくる？

　違う板で、昔のヒット曲について書いたので、こちらに音楽色々について書いておきたい。以前は、好きな曲をマメに収集していたが最近は年のせいかどうでもよくなってしまった。また、聞くジャンルもあまりこだわらなくなって、ＴＶで、歌番組の歌なんか聞くと上手いな～と聞きほれてしまう。　ミュージカルにもいっぱい良い曲があるし。　やっぱり、オペラ座の怪人なんか飽きるほど聞いたし、レ・ミゼラブルの夢破れて、には心打たれる。　思えば中学頃からラジオの深夜番組聞き始めて、若いころのみのもんたがDJの「オールジャパントップ２０」なんかよく聞いていたな～。覚えているは、Ｓ＆Ｇのサウンド・オブ・サイレンス、ボクサー、明日にかける橋、ビートルズのレット・イット・ビー、ロング・アンド・ワインディング・ロード、サージェント・ペッパー・・・、とか、ゾンビーズの二人のシーズンも好きだったな～。ジリオラ・チンクエッティの雨とかPFスローンの孤独の世界とか一杯々あった。　さらに時代をさかのぼると、覚えているのは、ワシントン広場の夜は更けて、モスクワ郊外の夕べ、悲しき天使、イエスタデイ、マジョリー・ノエルの恋はそよ風に乗せて、なんかもあったね。　番組も、日立ミュージック・イン・ハイフォニックがあって、ジェット・ストリームが名ナレーターの城達也さんだった。　今は良い時代で、インターネトのおかげで、うろ覚えの昔の曲も、youtubeで聞いたり詳細を調べたりできるので、ホントに昔のことを知っている人間には夢のような時代だ。生まれた時からネットがある時代の今の子供たちは、この価値観は理解できないだろうな～。このインターネットというのは、軍事的目的から出発したそうだが、本当に昔のＳＦ小説に書かれていた以上の夢が実現している。　ついでにカーナビも夢の実現の一つだ。　地図に自分の位置が表示されたらなーと夢に描いていたものが実現している。すごいことだと思う。まあ、これも軍事衛星から発展したそうだが。　話を元に戻すと、最近はあまりこれが聞きたいという欲求が起きないので、最近の音楽状況はよく知らないのです。　だいぶ以前の知識から増えていません。　だから、自分から聞くのは、例えば、ローゼンバーグ・トリオのフォ・セフォーラ、ジャンゴのマイナー・スイングはじめとするジプシー・ジャズ、声楽のアンナ・ネトレプコだったり、気持ちがシックリ来るコルトレーンのバラード曲やハード・バップだったりするのです。　聞き流すことが多いので、家では、ＪＡＺＺ　ＲＡＤＩＯ.comなんか重宝してます。　　　　　　　　終わり　

守破離

先日の練習の帰り師範から、あなたとAさんは、形から入るから、大量の汗をかく。という事を言われた。　意味を掴みかねていたが、自分なりの解釈ができたので記しておきたい。　形から入るとは、空手の練習についての事なので、見栄や服装などのかっこ付けの要素がない、形を忠実に真似しようとしている意識が現れている事を言われたのだろうと思う。　という事は、全て道という文字が付く習い事の基本である師匠の技、動きなどを忠実に真似てこれを自分のものとする、守破離の守の段階の者としては、これで良いのだと思いたい。　多くの人は、守破離の離にたどり着けないだろうし、破の段階に到達する事も極一部の非常に努力した者だけだろう。　この3文字の道を極める事を表した真理に圧倒されてしまうが、今はひたすら形の忠実な修得に努めるしか無いのだと思う。　押忍

不思議な力

　空手、拳法、柔道には不思議な力というものは存在しないと思う。合気道にも生体の神経反応などからみれば、少林寺拳法の柔法のように明解だと思う。　　　しかし、大東流合気柔術の「合気」というのは不思議ではないか？　自分が体験したわけではないが、全くの創作とは考えられない。　当事者を整理すると（敬称略）、武田惣角、佐川幸義、木村達雄、さらに極真会館の松井章圭氏等　著作者では、津本陽、木村達雄、安江邦夫、今野敏（小説）氏等現在合気を修得しているのは、筑波大教授の木村達雄氏ということだが、安江邦夫氏も自著で修得したことを表明している。木村氏は、佐川師範から20年間の厳しい師事により修得した由。合気とはどのようなものか？　合気は掛けてもらわないと絶対に修得できないものだとか。　フルコン空手の極真の松井館長が佐川師範の亡くなる直前に佐川道場に入門し、木村氏に習っているということは、フルコン空手を筆頭とする唯物的理論を超える何かがあるということなのだろうと思う。　合気道にはひろく合気上げという手法があるが「合気」は佐川氏にしか伝授されなかったとか。　実は、若いころ自分は小平の佐川道場の近くに住んでいたことがあって、そんな道場があるということは５０代になって知ってびっくりしたものだった。　この間、探してみたけど場所がわからなかった。　住んでいたころこれらのことを知ったら入門しただろうか。　武道の神秘というようなものは、外人が「空手は東洋の神秘」などと漫画で言っていた時代からずいぶん経った今はどこにもないと思うが、佐川道場にあるのだろうか？　

空手を手応えある練習とするために～課題：長いブランクと年齢の克服

　初めてのブログ作成したところ時計を見たら3時でした。　このブログを見ていただいた方有難うございます。　　ご自由にコメントいただければ幸いです。　今回は、長いブランクとシルバーエイジによる弱点の克服について。技術的でなく肉体面についてのみです。まずは、現状分析。　思いつくままあげると。１．筋力が衰えている。　夜、数回こむら返りを起こし痛い思いをした。但し最近は少ない。アルコール摂取は厳禁のようだ。２．瞬発力が出ない。これは、突きのような動きについては比較的影響はないが、体全体を　移動するときなど現れてしまう。３．持久力がない。　若いころは呼吸が苦しくなって限界が来たが、いまはそれ以前に足が　硬直して動かなくなってしまい、呼吸が苦しくなる以前の遥かローレベルで限界となる。４．体の柔軟性。前足上げで、道着が顔に触れるくらい上がっていたものが、痛くてまったく　上がらない。　前方が顕著。横や回しは確かに影響あるが、前方ほどではない。　前屈伸ができない。　主なところは以上。　これまで、いわゆる座骨神経痛だとか気管支炎とか苦しみながらやってきて、最近少し症状が和らいで来たので、今後これら上記課題を克服するために本格的に取り組みたい。ただ、ハードにやればやるほど年齢的に怖いのは膝関節の摩耗による痛みなど。　　当面の対応１．スクワット、腹筋、拳立を100回ずつ２．股割、前後、左右、腰の屈伸、柔軟を実施３．筋力増大のため、プロテイン類を摂取４．その他疲労回復関係のビタミン、カルシウム等栄養分を摂取５．やはりランニングと上段蹴り等基本技は欠かせない　やはり、当たり前のことしか思い浮かばないね～。　今までは考えていなかった、サプリは自分としては新しいかな。　回数だって若ければこれじゃ足りないよと言われそうですが。まずは手始めとして継続を主眼に。　自分が２０代のころ５０代のオジサンが入門してきて、随分センスが無いんだな～なんて思っていたけど、それ以上の年齢の立場になって、若い人からそういう風に見られないようにしたいという気持だけは持っている。　　見えとか我慢とか、格闘技って鍛錬だし、辛いことがほとんどだけど、例えば人から辞めろといわれたら、皆やりたいって言うよね。　この気持ちあります。　　それでは。　

空手はじめました

　６月中旬体験入門、７月に正式に入会してから３か月になるかならないか、というところだが、代表師範から色帯を頂いてしまった。　それはないでしょ。と、突っ込まれるところ承知。　私らにはわからない師範の達人たる境地なのだと解釈。　私事、武道は長く道場には通ってはいませんが、職場のサークルやら何やらで、空手ではない２つの武道の黒帯迄はやっていました。　まあ、いろいろな理由はありますが、一つ目は２段までやりましたが、どうしてもその理論体系が納得できなくなって止めたもの。もう一つは、一応道場に通いましたが、仕事が忙しくなるにつれ足が遠のいてしまったもの。平日だけだったことなども関係あるかな。　その後は、昼休時間に同好の士でサークル的に自分らであれこれ研究し楽しくやっておりました。　しかしながら異動があり、地方に転勤、４０才位からそんな環境には恵まれず、だらだらと時間がたってしまいました。ちょくちょく突きや蹴りはやっていたが、どうしても本格的にはできなかったということです。　現在６１歳、空手を初めてやってますが、立ち方、腰の落とし方、移動の運足等、最初の武道が共通している部分があり基礎的なものは何とか形になっているのかなと。帯もそれでなのかなと感じています。　しかし、加齢というのは厳しいものです。　しなやかさが未だに戻らないのです。特に、ハイキックのときにこわばったような感じで痛みが走ってしまうのです。それとダッシュが出来ない。スパートが続かない等、こんなはずじゃなかったという、自分の記憶と現在の体のギャップは残酷なものがあります。　　これから、この現状打破に取り組みます。　では。