6月中旬体験入門、7月に正式に入会してから3か月になるかならないか、というところだが、代表師範から色帯を頂いてしまった。

 それはないでしょ。と、突っ込まれるところ承知。 私らにはわからない師範の達人たる境地なのだと解釈。

 私事、武道は長く道場には通ってはいませんが、職場のサークルやら何やらで、空手ではない2つの武道の黒帯迄はやっていました。 まあ、いろいろな理由はありますが、一つ目は2段までやりましたが、どうしてもその理論体系が納得できなくなって止めたもの。もう一つは、一応道場に通いましたが、仕事が忙しくなるにつれ足が遠のいてしまったもの。平日だけだったことなども関係あるかな。

 その後は、昼休時間に同好の士でサークル的に自分らであれこれ研究し楽しくやっておりました。 しかしながら異動があり、地方に転勤、40才位からそんな環境には恵まれず、だらだらと時間がたってしまいました。ちょくちょく突きや蹴りはやっていたが、どうしても本格的にはできなかったということです。

 現在61歳、空手を初めてやってますが、立ち方、腰の落とし方、移動の運足等、最初の武道が共通している部分があり基礎的なものは何とか形になっているのかなと。帯もそれでなのかなと感じています。

 しかし、加齢というのは厳しいものです。 しなやかさが未だに戻らないのです。特に、ハイキックのときにこわばったような感じで痛みが走ってしまうのです。それとダッシュが出来ない。スパートが続かない等、こんなはずじゃなかったという、自分の記憶と現在の体のギャップは残酷なものがあります。  これから、この現状打破に取り組みます。 では。