3時頃にアルハンブラ宮殿を後にして、バスで約3時間一路ネルハへ。


夕方に到着したネルハは地中海沿いにあり、

町の規模としては非常に小さく、白い家々が立ち並ぶ雰囲気抜群の町ではあった。



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                 <こいつはアルハンブラ宮殿から覗いた白い町>


が、しかーし!


予約なしで目星をつけといた宿に行ったが金曜の夜だったのかスタッフがいない。

しかも歩いて探し回っても一泊30~40ユーロときた。

なんて行き当たりばったりの旅ができないとこなんだ!


それなら野宿したほうがマシだ!
とか思ったけど夜は寒いし、大荷物とともに海で寝るのもなんか気が進まない。



白く統一された建造物に囲まれた町を彷徨ったのも良い思い出。



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                         <白い町ネルハの夜>


という事でサクサク移動Again。


バス停でいつものようにお手製サンドイッチを作っていたら地元の子に笑われる。
その小学生くらいのガキどもは優雅に一服しながら酒を煽っている。
田舎はどこいってもはやい。


そんなこんなで、移動する事さらに2時間30分。

深夜に着いたのは、マラガ!


今回はバスの待ち時間を利用して、ちゃんと宿を予約したから大丈夫。
Herbのニオイが漂うマラガの夜道。



マドリードからグラナダ、ネルハ、マラガ。

観光と移動が詰め込まれたその日の夜は泥のように就寝。



しばらく休みたい。






深夜、マドリードから夜行バスに乗ること5時間30分。
アンダルシア地方のグラナダに到着。


バススタンドにあるコインロッカーに重いバックパックを預け向かった先は、
アンダルシア地方最大の見所で世界遺産のアルハンブラ宮殿



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かつてアラブ・イスラム文化が花開いていたアンダルシア地方。


しかし、スペイン統一に向けてキリスト教勢力が勢いを増し、アンダルシア地方を序々に制圧していく。

イスラム側がその最後の宴として建てたのがアルハンブラ宮殿。



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Entranceを抜けると大きな中庭が広がり、集会所のような場所も所々。


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有料チケットを買い、メインの宮殿内へ。




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最初に目に飛び込んできたのは、行政をしていた場所。
早速イスラム建築の繊細さと鮮やかさとバランスの良いやりすぎない色使いにうっとり。


キリスト系建築が華麗さと豪快さならば、
イスラム系建築は繊細さと鮮やかさといったところかな。


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              ここで特に釘付けになったのがタイルワーク。


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控えめと思われた色使いが大胆だったり、全体としての調和のとり方が心地良い。

アグレッシブに奇声を上げて見るというよりは、静かに穏やかにといった調子。


よく見れば見るほど口が開いてしまうほどのレリーフ。

太陽の光と建築がよく似合う。


すべてが繊細。


夢の中に行けるような、思わず小声になってしまうような空間。




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そこにいる人すべてが静粛になる。


今のスペインを見ているとかつてアンダルシアにイスラム文化が

根づいていたなんて想像もつかないが、ここに来て歴史の流れが確かめられた。



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建築物は大きいもの好きだが、


彼らの美意識が自分の感覚を強く刺激する。



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遠い文化で馴染みがなかったイスラム文化。


いろんな情報で偏った先入観に固められたイスラム文化ではあったけど、


今となってはこれほど深い魅力が詰まった世界に完全に惹きつけられている。



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アルハンブラにはイスラムの繊細さが詰まっていた。


そして、


そこに集い魅了されている多くはイスラム教徒以外の人たちというのが、不思議な光景でもあった。


人間の感覚は、意識下では全世界の人々と繋がっているのかもしれない。


綺麗なものは綺麗と同じく感じるからね。





マドリード滞在で唯一観光したと言えば、国立ソフィア王妃芸術センター。


バンコクのカオサンで作った東大の学生証を提示して無料で入場。

ここに来て役に立ってる。


ここにはピカソ以外にも多くの芸術家の作品が展示されている。



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目を見張る作品が随所にあるが、


ここでの見所はなんといっても、『ゲルニカ』 だろうに。


スペイン内戦中、反乱軍の親玉フランコ将軍を支援していたナチス・ドイツ軍がスペイン北部・バスク地方の

ゲルニカという町に空爆を落としたことに対し、抗議の意味を込めたピカソの作品。


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                 <サイズが3.5m×7.8mのドデカイキャンパス>



予備知識なしでいきなりコレを見たとき、

正直よくわからなかったけど、『叫び』ってだけ感じた。


自分が同じテーマで描くとしても、絶対にこうはならないだろうな。



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                                          <あっ!!>




絵に、美術館に、完全に引き込まれたかな。


見て、感じて、ただそれだけ。



"ピカソの言葉"


『誰もが芸術を理解しようとする。

ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。』



視野は広く