突然現れた超メルヘンな町、グアタペ。
かなりびっくりのメルヘン具合で、
これがやれガイドブックに載ったり、ネットで情報が広がったら、今後ブレイク確定間違いなし。
一日あれば全部見てまわれるくらいの広さの町の建物は、
超カラフルでここまで徹底的にかわいらしく仕上げた町も世界的に珍しい。
わざわざ遊園地に行かなくても子供を喜ばせて、自分も盛り上がれる。
模型のおもちゃがそのまま現実の世界に再現されちゃった町並みグアタペ。
等間隔で花とかぶら下げるだけで、気分いいわ~
「私の家は、黄色の二段目よ~」ってか。
おばあさんも少女のままでいられます。
意外に瓦屋根なんだよね。
壁絵のまんまなおっさん達。
字が読めなくても鍵屋ってわかる。
ここのすごいところは、一応レストランがあったりして観光地として収入を得ている雰囲気はあるが、
こんなおもちゃの町なのに生活感があるってこと。
イメージでは、
普通ここまで観光地風の雰囲気を出すと、そこに生活している人の気配はかき消されてしまうもの。
店の品揃えだったり、お土産一辺倒のラインナップになり、他所からくる人に対してお金を使いやすくすることだけを追い求めた町づくりなってしまいがちだが、ここでは食べ物屋、BAR、カフェに地元の人の姿も見える。
レストランも小奇麗にしてるが、食堂のランクを一つ上げたくらいの料金設定だったりするから、
気軽に入れたりもする。「よくわかってるな~」と思うのは、家族で観光に来たコロンビア人や、南米から旅行に来た人、自分のようなバックパッカーにとって、こういうところに来たらほんの少しだけ贅沢をしたくなる気持ちを汲んでくれるレストランの質と料金設定になっていること。
いつもの食堂より少しだけ小奇麗で、気持ち豪華なもの。
観光客を呼び込む町では案外このちょうどいいサジ加減の食事にありつくのが難しかったりする。
さらにほんの少し道を変えるだけで、いつもの安食堂もあって選択肢があるのがうれしい。
地元の人が普通に生活しいている。
ロゴもおしゃれ&派手
公園のベンチにて。
噴水でこの発想はなかなか出てこない。
この町のすごいところは、中途半端じゃないところ。
この路線でほぼすべての家を統一してしまっている。
こういうカラフルな場所は世界的にたくさんあるだろうけど、徹底さはトップだと思う。
裏通りを歩いていたときにも新しく建設されていた家があったが、やっぱりカラフル色でかわいらしいロゴをちりばめていた。
もし普通の家が建ったら逆に罰金とかあるのか?
全部をマネするのは難しいけども、
ここには人が暮らす上で気持ちを明るくしてくれる町の景観作りのヒントがつまっている。
ちょっと花を等間隔で通りに吊るすだけで、視覚と嗅覚両方で気持ちよくさせてもらえるし、
ちょっと商店の淵を明るい色で塗るだけで、目につくし、目印にもなる。
町全体の色合いがカラフル&メルヘンだから、普通の商店も軽食屋もそれだけで凝った作りに見える。
観光地風なのに地元の人がたくさんいるように見えたのもそういうところにあると思う。
こういう町をモデルにする時、
強く感じたのは、中途半端にやると下手したら逆効果ってこと。
そして、大事なのは太陽。
こういうカラフルな色をより一層引き立てるのはやっぱり太陽の光だったりする。
夏が短い北海道でもこういう"町"とまではいかないにしろ、こういう"地域"があっても面白いのかなって思う。
センスは問われるが、明るい色を塗って、統一感を出せれば、
そこに住む人を元気付けて、外から人を呼べる観光資源にもなれるはず。
観光客が来れば観光資源になり、
観光客が来なければ地元の生活を明るくする。
利にかなってるわ。
世界遺産でもなんでもない小さな町、グアタペにはいろんなヒントが詰まってる。




































