ポッパー続きになりますが、私の愛用して来たポッパー達です
年代や使って来た順番は、ちゃんと覚えて無いのでバラバラです
ではでは...
*斜め浮きタイプ
先ずは、ポッパーの代表
レーベル『POP-R』
この汚いボロボロのポッパー、実はPOP-Rがベースなんです
自分で下顎とカップエッジを削り、アルミを貼り金ラメ塗装をしたリメイク品。
通称『スケベ椅子』(笑)
ウエイトが増えている分、ほぼ垂直に浮きます。
では何を狙っているかと言うと
①お辞儀しながら下に水を押し、強いポップ音が出せる
②ダイブし水面直下でアピール
時としてトップは、たった1~2cm潜らせただけで、バイトが連発と言う時が多々あります。
そんな時用のポッパーです。
ノーマルのPOP-Rは、首振りもポップ音もまぁまぁと言った感じ、余り好んでは使っていませんでした
次はこちら
ティファ『マイケル&マイケルBIG』
左がオリジナル
右がビッグ
私、このマイケルオリジナルにボコボコに釣り負けた経験が...
かなり昔ですが、友人と二人で琵琶湖のウィードエリアでフローターに乗ってました。
友人はマイケル、私はPOP-R
そして友人は入れ食いに!
私はたまにバイト
挙句の果て、友人は腹と尾のフックに1尾ずつ魚が...
いわゆるダブルヒット!
こんなに釣果が変わる物かと、思い知らされる事に
それからマイケル信者になったのは、言うまでも有りません!
マイケルは、ポップ音を出しながらの首振りがしやすく、とっても使い安いポッパーです
カップが浅い為、スプラッシュは余り得意では無いですが、本当に良く釣れる優等生だと思います
お次は
ダイリツ『イエローマジック』
マイケルの○クリですよね!?
形状もアクションもほぼマイケル(笑)
写真下は、自分でリペイントしたウエイトアップバージョンで、ダイビングアクションを狙った物
マイケルが手に入らなければ、これで良いかなと言う感じです。
因みにスプラッシュは、こちらの方が少し上かな!?
*水平浮きタイプ
トップバッターは
旧型
ストーム『チャグバグ』
垂直浮きの現行ラトリンチャグバグとは、全くの別物!
水平浮きで逃げ惑う小魚を演出
ノーマルは、首振りが苦手なので、写真下の矢印部分に固定ウエイトを入れ、少し尻下がりになる様にセッティング
こうする事で、首振りがさせやすくなりました
ペンシル的な使い方、線で誘うタイプです。
お次は、多くのバスを連れて来てくれたお気に入り
ズイール『チマチマライトサーブ』
1992年製
お尻のヒートンは、ぶつけ過ぎてボディーに食い込んでる
(本当は縦アイ)
小型の一口サイズ
今で言う虫パターン的にも
テーブルターンがしやすく、本当に良く釣れました
1992年8月 池原ダムでの一コマ
当時24歳(若っ!)
この頃、チビトップにハマり、スピニングを多用してました。
このバスの口に付いてるのがサーブ!
虫眼鏡で見るとわかるかも?(笑)
魚のサイズは忘れましたが、バイトシーンは鮮明に覚えてる
『大切なのは、記録より記憶!』
これ、さっちゃんの名言
たまには良い事言いますね~
因みに、写真右上の赤い橋が備後橋です。
お次は
関西のハンドメイドプラグの先駆け!
伊藤雅人氏が作った
ランブルベイト 『アンナポップ』
上がランブルベイト70
斜めに切れたヘッドが、ロールを伴い腹を見せる程の首振りを演出!
もちろんポップ音もしっかり出せて、ただ巻きするとカポカポと音を出しながら、お尻を振って泳ぎます
ペンシル、ポッパー、ノイジーと一人三役の芸達者!
モンキーのおっちゃん一押しのポッパーでした
下はアンナポップ50 やったかな?
こちらも一口サイズで反則的に釣れました
次は
HMKL 『K-0 ポッパー』
アルミを貼ったフィニッシュとスプラッシュが売り!
でもスプラッシュは、少し難しくちょっとしたコツが必要
スティーズポッパーの方が、スプラッシュはし易いです
これはPOP-R 泉バージョンの量産型
ゼルローランド氏が泉氏にPOP-Rの改造を頼んだのが始まり
泉氏の元へ、作り方を詳しく書いた手紙とPOP-R(2代目)が数個送られてきたそうです。
カラーは全てシャッド、それがアメリカで超人気になり、泉さんはアメリカの家を買う頭金にしたとか!?
当時、雑誌に掲載された改造方法もプレスして保存してました
泉さん若い!
芸術的なスプラッシュがバスを惹き付けます
最後は
バッド&ジョイ 『ヌーマウス』
製作者の藤田さんとモンキーのおっちゃんが仲良かったので、私も譲って頂きました
アクション、塗装、凝ったリグ、どれをとっても素晴らし!
テーブルターン、ドッグウォークとロッドワークで自由自在
突き上げる様な激しバイトが良く出ました
ペンシルポッパーやウーンデットスクープと同じく、威嚇バイトが取れるルアーだと思います
バイトシーンを撮るためにフローターでモンキーのおっちゃんとビデオ撮影に行った事も
暫くしてBasser誌で特集を組まれ、一機に人気沸騰!
ヌーマウス、私が買った時は5,000円でしたが、一時期35,000円を超えてました!
どのルアーも楽しい思い出がいっぱい詰まった私の宝物です。
最近は、アクションを付け続けるのがしんどくて余り使わず、ただ巻で釣れるノイジーやバズばかりを使って来ましたが、来シーズンはまた使ってみようかなと思います
長くなりましたが、読んで頂き有り難う御座いました。