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シルバーバックの会 公認ブログ

長野県上田市に拠点を置く男性介護者支援団体《シルバーバックの会》の活動や、地域の四季折々の美しい風景を綴ります。

皆様、こんばんは。

今日は、上田市の東隣のまた更に東隣にある小諸市へと行って参りましたランニング
お目当ては、小諸市が取り組む認知症初期集中支援チームの活動と、(独)国立病院機構小諸高原病院院長・有馬邦正先生の講演会です。

認知症初期集中支援チームとは...厚労省によると『早期に認知症の診断が行われ、速やかに適切な医療・介護等が受けられる初期の対応体制。この他、早期診断の際に地域の当事者組織の連絡先を紹介する等、地域の実情に応じ、認知症の人やその家族の視点に立った取組を推進』するとのこと。ちなみに、2018(平成30)年度には全ての市町村で実施される予定だそう。
尚、今回の講演会を主催した小諸市では、行政が主体となり昨年4月~スタートしています。

講演会の前半は市の保健師さんより、支援チームの活動内容や実際に対応(介入)したケース事例の紹介や市の認知症施策の説明があり、後半は有馬先生より、アルツハイマー型認知症を主題にした症状や特性、また治療方法についてのお話がありました。
有馬先生の講演の際は、認知症状により惹起されるであろう症例が再現ドラマで随時放映され、これなら予備知識のない方にも分かり易くて良いなあ...と思いました。

ただいつも感じる事ですが、こういった講演会で配布される資料には必ずと言っていい程、専門用語(アセスメント・エビデンス等)が記載されている点を何とかしてもらえないかしら?今回も参加者のほとんどが一般市民かつ高齢者で、横文字・カタカナの専門用語が並んでいても理解は難しいかと。もし使用するのであれば、欄外にでも注釈を付けて欲しいと思う私ですもやもや

その他、小諸市独自の施策で参考になったのは、徘徊高齢者見守り反射ステッカーの配布・広報や高齢者見守り事業所の看板について。
実物がないのが残念ですが、反射ステッカーには黄色と赤の2種類があり、靴の踵に貼って使用します。ちなみに黄色は要注意、比較的軽度の認知症による徘徊の可能性がある為、優しく声を掛けて保護して下さいという意味があるとか。尚、赤は重度の認知症であることを意味し、早急な警察への連絡及び保護を必要とする方が使用する物だそう。
このステッカー使用においては、“プライバシー保護”という難しい問題もありますが、他者から見て一目瞭然かつ当人の安全を第一にできるという点は良いですねウインク
もう一つの『見守り事業所』の看板は、必要に応じて高齢者のサポートを行うスーパーやコンビニ等の店舗や各種事業所が掲示できるそう。『子供を守る安全の家』的なイメージかな?

国は来るべき超高齢社会に向けて、地域包括ケアシステムの構築を推し進めていますが、各自治体のこういった小さな知恵や工夫が難局を乗り越える力になるのかもしれません。
上田市ももっと頑張ってもらわねば...ねアセアセ