「-30℃の世界!」 | 『♪70歳の挑戦』(限界に挑戦!)

『♪70歳の挑戦』(限界に挑戦!)

    昨年の4月に70歳になりました。
    これからも精一杯、自分の限界に挑戦したいと思っています。

今朝の大阪は久しぶりに快晴、7.0℃でした。

 

皆さんは、-30℃の世界を体験したことがありますか?

 

私はコロナ前ですが「中国黒竜江省哈爾浜(ハルビン)」というところに、3泊4日ほどの日程で計6回ほど行きました。

 

しかも何故か冬でしたね。

 

ハルビンは、中国でも東北の方角で、昔は満州国と言われた地域です。

 

緯度は北海道の稚内よりも少し上ですね。しかも内陸ですから

強烈に寒いところです。

 

ホテルの部屋の中は、暖房のため20℃と日本とさほど変わりません。

 

しかし、一歩外に出ると−30℃の世界が広がっています。

 

つまり、一瞬のうちに50℃の温度変化があるわけです。

 

私は、完全防護の服装で寒さ対策をしていましたが、顔は

無理ですね。

 

せいぜいマスク形状のもので、鼻と口は防護できますが、目はダメです。メガネが凍る体験をしました。

 

またホテルの部屋には、冷蔵庫がなく窓が二重サッシになっていました。

 

私は、冷蔵庫代わりにその二重サッシのところに「哈爾浜ビール」「青島ビール」を冷やしておきました。

 

ビール以外の酒は、ウオッカですから、胃がやられますよ。

 

ホテルの朝食で、スープが出たので一口飲んでみましたが味がない?

 

つまりスープではなくて、お湯だったのです。

 

中国の方は、基本的に生水は飲みません。かならず沸騰させてからさまして飲む習慣です。

 

私は、もう少しでスープ?を飲むところでしたが、気が付いてよかったです。

 

外は雪ではなくて、凍っていました。秋ごろには雪が降るそうですが、冬はそれが凍るんですね。

 

雪国生まれの私は、雪道には慣れています。

福井ではスキーで小学校に行きましたから・・・

 

ところが、凍った道路はダメです。

 

中国の方に両方腕組みをしてもらって、そろそろと歩きました。

 

歩道には駐車場のように車が止まっています。

 

その車をぬって歩道を歩くわけです。

 

信号は赤でも平気です。車が来ても避けて通るだけです。

 

私は中国での運転は絶対無理だと思いました。

 

向こうの車は右側車線通行ですが、前方の信号が赤でも、右折は自由なんですね。

 

左側からかなりのスピードで直進してきますが、平気で右折していきます。

 

だから車のクラクションがうるさいんですね。

 

そのような交通事情の中、手を引いてもらってノロノロと滑らないよう歩きました。

 

中国のことは、ネタが尽きないので、また後日書かせていただきます。

 

写真は琵琶湖のように大きい湖です、全面凍っています。

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