私とパソコン | 『♪70歳の挑戦』(限界に挑戦!)

『♪70歳の挑戦』(限界に挑戦!)

    昨年の4月に70歳になりました。
    これからも精一杯、自分の限界に挑戦したいと思っています。

今朝の大阪は、気温5℃、曇天です。

 

私のパソコンの中に、古い写真がたくさんあります。

 

ずいぶん昔に、古いアルバムの写真をスキャンしてJPGに保存

していたためです。

ボチボチとこのブログでも掲載したいと思っています。

 

私が、本格的に仕事(設計事務所)でパソコンを始めたのは、平成元年(1989年)でした。もう35年にもなりますね。

 

高い買物なので、15時間から20時間、パソコンとにらめっこしていました。

 

当時のパソコンモニターは、ハイレゾでも非常に画質が荒く、仕事をしていると目が疲れて痛くなります。

 

そのような無理をしていたため、私は35歳から「遠近両用メガネ」のお世話になりました。

 

時の総理大臣が「竹下昇」で消費税3%が導入された年ですが

消費税導入にあたりパソコンで計算しなければならない企業が

増えたためでしょうか・・パソコンの導入の原価償却費が確か無料になった時だったと思います。

 

当時のパソコンの主流は、NECの9800ですが、非常に高価でした。

 

私の記憶によると・・

PC98 本体    ¥ 300,000

CRTモニター        ¥1,000,000(21インチハイレゾ)

外付HDD(20MB)   ¥ 200,000 (今のUSBの記憶量より少ない)

 

それ以外に、仕事で使うA3プリンター、A1ディジタイザー、

A3ディジタイザー、その他CADソフトなどを合わせると1千万円を超えていたと思います。

 

 当然、事務所に設置する場所も必要なため、それまで愛用していた製図用ドラフターをすべて処分しました。

 

それまでの手書きの図面を止めて、すべてCADによる電子化?にしたのです。

 

パソコンは全てリース契約にしましたが今思えば35歳としては、とても思い切った決断でした。

 

これからは、CADの時代だと思えたのは、高校1年生の時に派遣されたBCMで、キーボードに触れたり、CobolやFortranといったコンピュータ言語を勉強したおかげだと思って感謝しています。

 

今は、ボケ防止のためにパソコンを使っていますが・・・

 

毎朝のウォーキングのきっかけは、目を守るため緑を眺めるのが目的でした。