冷えとり生活、始めました。 | 美冬風味

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そして、好きなものについて、私視点で気ままに書いていこうと思っています。
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よろしくお願いします!

前回のブログ更新から約半月…。
自分の中では「セーフ!」と言っています。
こんばんは、美冬です。

只今、お盆期間中ですね。
Uターンラッシュなのか、今日の国道早くも渋滞していました。
夏の風物詩のひとつですね。

さて、昨日は夜勤明けで美容院に行ったのですが、そこでこんな本に出会いました。



「頭寒足熱」。
こちらがこの本の重要なキーワードです。

女性は冷え性の方が多いです。
私自身は自分が冷え性だとは思っていませんでした。
常に手は暖かく、足先も冷たいと感じた事がなかったからです。
しかし、10年前に比べると基礎体温は36度代だったのが35度代に下がり、確実に基礎代謝と免疫力が落ちてしまったのは気づいていました。
そして、この「冷え」と言うのが東洋医学において「頭熱足寒」、所謂「冷えのぼせ」の状態であると言うのです。
上半身特に頭部がうっ血しのぼせた状態で、下半身は逆に虚血の状態で特に足や足の指が冷たい状態です。
多くの病気はこの「頭熱足寒」の状態が続く事で現れてくるそうなのです。

「冷えとり」はこの「頭熱足寒」の状態から「頭寒足熱」へ近づけるための生活を送りましょうという事です。
この生活を送る事によって自然治癒力や免疫力が高まり、そして体の中に溜まった毒素をなくそうというのです。

まずは天然素材の靴下を履いて足を冷やさない事。
本では4足重ね履きするとあります。
靴下は、絹 → 綿 → 絹 →綿 
と、天然素材が良いそうです。
あ、1番目と2番目は五本指の靴下にしてくださいね。
なぜ五本指かと言うと、毒素は指の間に溜まりやすいからだそうです。

そして、どうして靴下の重ね履きが良いかと言うと、「半身浴」をしている効果があるそうです。
「半身浴」はもともと良いとされていますよね。
じっくりとお湯に浸かる事により、体も温熱で温められて汗をかきます。
汗とともに毒素も出て行き、デトックスの効果があるとされています。

「冷えとり」には「半身浴」もすると良いとなっていますが、日々の生活で毎日「半身浴」をするのは難しかったりします。
そこで、靴下の重ねばきをして日常的に「半身浴」をしている状態にして毒素を出すのです。

本当は重ね履きは一日中が望ましいそうですが、それも難しかったりします。
仕事柄、ストッキングではないといけないとか…それぞれに事情があったりします。

ですが、寝ている間だけ重ね履きするだけでも効果があるそうです。
と言うか、寝ている間が一番毒素が出るそうです。

足の裏にはたくさんのツボがあって内臓とつながっています。
青竹踏みして足裏が痛いと、どこかの内臓が悪いといいますよね。
それと同じです。
また、足裏にはたくさんの汗腺があって1日にコップ一杯の汗と毒素が出るそうです。

つまり、重ねばきで効率よく毒素を排出させて体調を良い方に整えるのが目的なのです。
毒素が排出されれば自然と体調は良くなり、そして自然治癒力と免疫力も高まっていくのです。

そうして、重ね履きを続けていると靴下が破けてくるらしいです。
どうして破けるかと言うと、それは毒素によって絹が溶けて破けが出てくるそうなのです。
そして、その破けた場所で悪い内臓の部分が分かるそうです。
私は始めたばかりなので、どこが破けるかわかりませんが…。

でも、絹の靴下とかって高いですよね。
ぶっちゃけ、私は「しまむら」で売ってたのでそれを購入しました。
PCで冷えとりの通販を物色しましたが、いや〜セット価格なんですけど「高いなぁ」と思ってたら、「しまむらにも売ってるよ」みたいなことが書かれていたので、行ってみると売ってました。
それもsaleしていて一足¥280。
買っちゃいました…効果あるのかなぁなんて思いいつつ履いてます(足、暑い…)。

私的には、「半身浴」と「重ね履き」、そして「食べ過ぎ」注意!で行こうかと思っています。
本にはたくさんもっと冷えとりついて書かれていました、全部するのは厳しいです。
なので、自分でできる範囲でやって行こうと思っています。

本を読むに、後ろの方にこう言う症状があるとこの内臓が悪いよみたいな事が書かれている部位があって、それによると私の悪いところは「腎臓」と「食べ過ぎ」でした。
だから、「食べ過ぎ」注意!です…。

病院なんてところに勤めているとですね、色々な患者さんを見ます。
癌で亡くなっていく人を見ると、今からでも予防できるものはしておこうと思ってしまいます。
なので、体質改善!です。
日常的にもウォーキングとジム通いも復活しました。
以前よりも体が動くようになったように思います…自己暗示かもしれないけれど…「病は気から」といいますしネガティブよりはポジティブの方が精神的にも肉体的にも良いですよね。



先日、助産師さんが行っていた事ですが体の冷えは女性には本当に良くないのです。
骨盤も開きにくくなるし、子宮も固いままで、逆子や回旋異常にもなりやすいそうです。

そんな母体で育った赤ちゃんも体が硬く、昔の赤ちゃんは生まれてすぐ「おしゃぶり」できるのが普通だったのに、今の赤ちゃんは固い子宮内で育ったせいで赤ちゃん自身の体も硬く、そのせいで親指を自分の口に持ってくる事が出来ないのです…。
確かに手を口元に誘導しても、親指が届かないんですよね…。

また母乳は血液と同じなので体が冷えていると「出」も悪くなり、しまいには乳腺炎なんて事に…。
本当に良い事ないです。

「頭熱足間」は女性だけではなく、男性もよくありません。
「冷えとり」は女性だけではなく男性にも効果があるので、興味のある方は是非ともできる範囲でしてみることをお勧めします。
病気の予防になりますからね。

思わぬところでの本の出会いでしたが、3時間くらいで読了してしまいました。
面白かったです。

なので、これから「冷えとり」生活始めます。
そして、基礎体温と基礎代謝を少しても上げて行こうと思っています。
頑張ります。

ではでは。