神話の古事記において、皇室の先祖とされている黄泉の神となったイザナミノミコト。
自分を黄泉の国まで迎えに行った愛情深い夫と思ったのに、腐敗した自分の体を見て逃げられたのはそりゃ裏切られた感があるとはいえ、
「愛しい人よ、こんなひどいことをするなら私は1日に1000の人間を殺すでしょう」
って、ひどい。
やつあたりじゃーん。
浮気されたら、あなたが飼っているメダカやカブトムシ殺すとか、そういうことだよね。
現代の日本なら、世間で軽蔑されますよ。
あんたたちの関係のとばっちりを人間に背負わすって。
だからね。
あまり拝むつもりにならないんですよね。